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【ラウェイ】地上最も過激な格闘技の英雄ピンチも、最終RにKO

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2016/10/27(木)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

共にラウェイ世界王者であるトゥー(右)とウー(左)の対戦が日本で実現した

▼第4試合 70~75kg契約 3分5R
△トゥー・トゥー(ミャンマー/ラウェイ75kg級世界王者)
ドロー
△ソー・リン・ウー(ミャンマー/ラウェイ69kg級世界王者)

 これまで両者の対戦成績は2戦2引き分け。世界王者同士の対決は日本での決着戦を迎えた。両者のラウェイ戦績はトゥーが31勝無敗11分、ウーが30勝1敗36分。

 1Rはジャブとローの応酬。両者とも相手のパンチを上手くかわす。トゥーはハイキックを多用するがウーはガードする。

 2R、トゥーはジャブを突き、ウーは飛び込んでの右ストレート。両者ともディフェンスが上手くクリーンヒットがなかなか見られない。ウーの右アッパーに右ヒジを合わせるトゥー。

 3R、トゥーはジャブを突き続け、時折ハイ&ローキック。しかし、ハイはウーにガードされる。右ストレートを繰り出して前に出るウー。トゥーは笑みを浮かべながらジャブと右ミドルを打っていく。

 4R、トゥーのヒジからヒザがヒットし、ウーは右目上から出血。右目が大きく腫れて塞がっているように見える。ドクターチェック後、再開するとトゥーはジャブ、左ヒジとボディブロー。ウーはしきりに両手を広げて効いてないぞとアピールする。このラウンドはトゥーがジャブ、右ボディストレートで優勢に。

 5R、顔面にパンチを繰り出すウーにトゥーはボディ打ちで応戦。ウーは首相撲からのヒザ、ヒジでトゥーをコーナーに追い詰めてパンチを連打する。ウーのヒザ蹴りを嫌がって下がるトゥー。それでも密着してトゥーはボディへパンチを打つ。試合終了となり、ルールにより3度目の対戦もドローに終わった。

●編集部オススメ記事
・今大会で採用されるラウェイ公式ルール
・地上最も過激な格闘技の一般財団法人を日本に設立 


 

タプイン(左)のボディにパンチを効かせたピョー(右)

▼第3試合 67~69kg契約 3分5R
△タ・ティ・タプイン(ミャンマー)
ドロー
△ジェ・ジン・ピョー(ミャンマー)

 タプインは21勝4敗18分、ピョーは29勝5敗32分の戦績で、両者とも20歳の対決。

 1R、タプインは強い右ローを蹴り、ピョーは接近して左右フックを振り回す。このラウンドは両者とも手数が少なめ。それを煽るように生演奏の試合中に流れる曲が激しく鳴り響く。

 2R、タプインは前蹴りを多用するが、チョーは前へ出てボディをパンチで攻めまくる。さらにヒザ蹴り、ミドルキックも。タプインは明らかにダメージを負って弱々しく下がる場面が増える。

 3R、ピョーは首相撲からのヒザ蹴りとボディへのパンチ連打でほぼ一方的に攻める。顔面へのパンチ、ヒジも当たりだし、ボディ攻めにタプインがひたすら避けて下がり続ける展開に。人間サンドバッグと化したタプインはヒザ蹴りでダウン。ここでセコンドから「タイム」が入る。再開後もボディへのパンチ、左ミドルでダウンするタプイン。

 4R、序盤は前蹴りとワンツーを放ったタプインだが、あとは一方的にピョーに攻められ続ける。左ミドル、ヒザ、ヒジ、顔面とボディへのパンチ。完全に人間サンドバッグ状態で打たれるがままだ。それでも倒れないため試合は続行される。

 5R、ピョーの右ハイがクリーンヒット。タプインは死力を振り絞ってパンチで前へ出るがピョーのヒジ、ヒザでコーナーへ追い込まれる。ピョーも疲労のためかこのラウンドはあまり手が出ず、試合終了。ルールによりドローとなった。

●編集部オススメ記事
・今大会で採用されるラウェイ公式ルール
・寒川が勝利したスリーパー現在は禁止に

●次ページ:17歳のモーvs16歳のトゥーによる高校生世代対決

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