TOP > 試合結果 一覧

【UFC】シェフチェンコが一本勝ち、女王ヌネスに宣戦布告

フォロー 友だち追加
2017/01/29(日)UP

デイナ・ホワイトUFC代表が「ヘビー級の未来を担う逸材」として期待するガヌー(右)が元王者アルロフスキーを下して無傷の5連勝を飾った

▼ヘビー級 5分3R
○フランシス・ガヌー(フランス/UFCヘビー級10位)
TKO 1分32秒 ※レフェリーストップ
●アンドレイ・アルロフスキー(ベラルーシ/元UFCヘビー級王者・現同級7位)

じっと目を凝らして相手の出方を窺うガヌー

 2015年12月のUFCデビューから4連勝中と絶好調のガヌーが、元王者アルロフスキーを相手に真価が問われる一戦を迎えた。

 ガヌーは高い身体能力を武器に、2013年11月のプロデビューから10戦9勝1敗の好戦績を収めており、勝ち星のうち関節技・絞め技による一本勝ちが4回、打撃によるTKO・KO勝ちが5回という内容。判定決着は唯一の黒星となった2013年12月のプロ第2戦目のみだ。前回の試合では強打者アンソニー・ハミルトンをまったく寄せ付けずに1R一本勝ちを収め、圧倒的な強さを見せつけた。

 対するアルロフスキーは2005年6月にUFCヘビー級王座を獲得した実績の持ち主。39戦25勝13敗1ノーコンテストの戦績を収め、勝ち星のうちKO・TKO勝ちが17回、一本勝ちが3回と、こちらも強打を持ち味としている。現在スティーペ・ミオシッチ、アリスター・オーフレイム、ジョシュ・バーネットといった強豪相手に3連敗中。ガヌーを相手に白星をつかみたいところ。

 1R、アルロフスキーのローに右フックを返すガヌー。空振りが続くが、アルロフスキーが右フックを放ったところに、ガヌーの左フックカウンターと右アッパーが続けざまに炸裂。たまらず倒れ込んだアルロフスキーにガヌーが上からパンチを振り落としたところでレフェリーが試合を止めた。ガヌーが元王者を1R僅か1分32秒で下し、その勢いと実力を証明した。

●編集部おススメ記事
ガヌーが1R一本勝ちで無傷の4連勝


▼フェザー級 5分3R
○ジェイソン・ナイト(アメリカ)
一本 2R 4分21秒 ※リアネイキッドチョーク
●アレックス・カサレス(アメリカ)

 1R、パンチを交錯させる展開が続くが、終了間際にナイトが組みつき、豪快に抱え上げてテイクダウンに成功。すかさずバックを奪いチョークを仕掛けるが、カサレスがこれを凌いでラウンド終了。2R、再び投げからテイクダウンに成功したナイトはバックを奪い、パウンドを落としながらしつこくチョークを狙う。何とか凌いでいたカサレスであったが、最後はナイトの粘りに屈した。ナイトが一本勝ちで3連勝を飾っている。 

PHOTOS=Zuffa, LLC (c) / GettyImages (c)  

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連動画

」をもっと見る

【関連リンク】

TOP > 試合結果 一覧