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【ムエタイオープン】日本人キラー復活、K・ノーナクシンが喜入を撃破

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2017/07/09(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

センチャイムエタイジム
「MuayThaiOpen39 & Lumpinee Boxing Stadium of Japan」
2017年7月9日(日)東京・新宿FACE

喜入(右)の攻撃にヒザを合わせるなどで寄せ付けなかったK(左)

▼第12試合 メインイベント 67kg契約 ムエタイルール 3分3Rあり
○K・ノーナクシン(タイ/ノーナクシンジム)
判定2-0 ※29-29、30-29、30-29
●喜入 衆(きいれ・とも/フォルティス渋谷/MuayThaiOpenウェルター級王者)

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら

 4月大会で平野将志をKOし、MuayThaiOpenウェルター級王座3度目の防衛を果たした喜入が、元ラジャダムナンスタジアムのランカーでかつてK・ルークプラバーツのリングネームで“日本人キラー”として活躍したK・ノーナクシンと激突した。

 1R、喜入はジャブを突きながら積極的に左右ローを連発。Kはゆっくりした動きからパンチ。

 Kは深追いすることなく、喜入の出入りに合わせてワンツー。終盤には左ハイで下がらせる。

 2R、Kはテンカオ、左ミドル。喜入はパンチからのローで攻めると、Kは組んでのヒザでペースを握る。ヒジ、前蹴り、テンカオと手数を増やすKはこかしも見せた。遠い間合いからは飛び込んでのヒジ、左ミドルで喜入を吹っ飛ばすK。ここまでのジャッジは三者とも20-19でKを支持する。

 3R、喜入は右ローを連発。Kは左ミドルをカウンターで入れ、喜入がパンチで前に出ると組み付いて攻撃を遮断。喜入は最後まで右ロー、バックブロー、右ハイと攻めていくが、Kは組んでのヒザで巻き返しを許さない。Kが判定勝ちを収めた。

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蹴りで突き放し、ヒジでダウンを奪ったポンチャン(左)が貴(右)を破った

▼第11試合 セミファイナル MuayThaiOpen & LPNJランキング戦 バンタム級 3分3R
○ポンチャン・OZジム(タイ/OZジム)
判定3-0 ※三者とも30-28
●貴・センチャイジム(センチャイムエタイジム/WMC世界スーパーフライ級王者、元NJKFフライ級王者、元MuayThaiOpen同級王者)

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 ルンピニースタジアムの日本支部「ルンピニー・ボクシング・スタジアム・オブ・ジャパン(略称LPNJ)」が認定するLPNJスーパーフライ級王者の貴・センチャイジム(センチャイムエタイジム)がポンチャン・OZジム(OZジム/タイ)と対戦。ポンチャンは2015年に「蹴拳」で2人の日本人をTKOで葬っている実力者だ。

 1R、前蹴り、ローで距離を取る貴に、ポンチャンはアグレシッブな攻めを仕掛け、左ハイ、ヒジ。さらに一気に踏み込むと回転ヒジ。貴がヒジを出せば、すぐにポンチャンはヒジを返し、終盤には左ローで下がらせる。

 2R、貴の蹴りにはすぐにポンチャンが蹴り返していく。貴が右ミドル、前蹴り、ポンチャンは距離を詰めてパンチ連打から左ロー。お互いに手数を出し合う激しいラウンドとなった。

3R、ポンチャンがヒジで貴からダウンを奪う。
このシーンは速報動画で配信中

 3R、勝負に出た貴がプレッシャーを強めて前に出てヒジ。これを交わしたポンチャンが逆に左ヒジでダウンを奪う。逆襲に出る貴は右ミドル、前蹴りを見せ、ポンチャンは距離を取って右ハイ、左ストレートで突き放す。終盤に貴は飛び込みながらのヒジを当て、組んでのヒザを見せたが時間切れ。ポンチャンが判定勝ちした。

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら

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