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【Aリーグ】新鋭・大脇武、島んちゅ泰に大逆転KO勝利

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2018/04/22(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

PINK DRAGON
「Aリーグ 39DX」
2018年4月22日(日)宮城・ドラゴンボクシングスタジアム

ボディへの攻撃で逆転KO勝ちした大脇武(右)

▼第38試合 メインイベント フェザー級 賞金20万円マッチ 3分5R
○大脇武(20=GET OVER/DBSフェザー級王者)
KO 4R
●島んちゅ泰(38=Y’ZD沖縄/DBSスーパーバンタム級王者、元MA日本バンタム級2位)

 大脇は「尾張の若武者」の異名を持つ期待の新鋭。まだ戦績は浅いものの天才的な打撃センスでKO勝ちを重ね、昨年10月にプロ6戦目で格上の高橋茂章を下してDBSフェザー級王者に昇りつめた。対する島は伝統あるMA日本キックボクシング連盟のバンタム級トップ戦線で活躍した大ベテラン。2016年7月に小野寺紘也を下してDBS王座を獲得した。なお、この一戦には賞金20万円が懸けられた。

 1Rはお互いに様子見のミドルを蹴る。島んちゅの右ミドルが若干、大脇の左ミドルを上回る。1終了寸前に島んちゅの右ストレートで大脇がダウン。カウント5で立ち上がり、ここでゴングにすくわれる。

 2R、両者の距離が縮まり、島んちゅの右ミドルが当たり出す。大脇は1Rのダウンのダメージからか、たまに左ボディストレートを出すくらいで手数が少ない。

 3R、島んちゅの右ミドルと大脇の左ミドルが交差。大脇のボディストレート、そして左ミドルが目立つ。首相撲の展開になるが、両者互角の印象。

 4R、大脇のテンカオ、左ボディストレートに顔をゆがめる島んちゅ。大脇がボディフックミドルでラッシュをかけスタンディングダウンを奪う。続け様にパンチ、ヒザで島んちゅのボディをメッタ打ちにして、島んちゅがたまらずダウン。立ち上がることができずに大脇の大逆転KO勝利、賞金20万円をゲットした。


▼第37試合 スペシャルエキシビションマッチ
-晃希(TeamSRK/前DBSライト級王者)
勝敗なし ※エキシビションマッチのため
-ジョッキーレック・ポーポンスリン(タイ/DBSスーパーフライ級王者)

 両者の綺麗なわいワイクルーが、会場全体を魅了。お互いミドルキックやパンチによる鋭い打撃に、観客がどよめく。重い打撃を、一瞬でかわすテクニックや、流れるようなコンビネーション。エキシビションの為、勝敗なし。

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