TOP > 試合結果 一覧

【RISE】直樹が連敗脱出し、幕張メッセ大会参戦アピール

フォロー 友だち追加
2018/05/25(金)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

激闘派対決とうたわれた一戦は、有松(右)がKO勝ち

▼第9試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
〇有松 朝(28=リアルディール/RISEバンタム級5位)
KO 2R 1分26秒 ※左ボディフック
●村山智耶(29=HAYATO GYM/RISEバンタム級10位)

 有松はこれまで那須川天心、村越優汰、優吾・FLYSKYGYMといったその後RISEの主力選手となる男たちと拳を交えてきた。いわば新世代の壁だ。その壁に挑むは、元K-1ファイターHAYATOの愛弟子・村山。両者とも激闘派のため、試合前日の会見では「激闘になる」と口をそろえた。

 1Rは意外にも静かな立ち上がりとなったが、有松の左フックがヒットして村山が一瞬ガクッとなる場面も。

 2R、村山が狙う左ヒザ蹴りに有松は左フックを合わせていく。以後も左のパンチを狙う有松に、村山はローとミドルを蹴って応戦。村山の左ヒザがローブローとなって試合は一時中断する。

 再開されると有松は一気にラッシュを仕掛け、村山も打ち合いに行く。そこで有松の左ボディフックがクリーンヒット、崩れ落ちる村山にダメ押しの右フックを入れ、有松が見事なKO勝ちを収めた。

 有松はマイクを持つと「今回KOで勝ったので7月のトーナメントに参戦させてください。僕が一番になります」と、7月16日の『RISE 126』から開幕するRISEバンタム級王座決定トーナメントへ名乗りをあげた。


空手仕込みの強力な蹴りで攻めた山田(右)が、デビュー以来の5連続KOを達成

▼第8試合 -66kg契約 3分3R延長1R
〇山田洸誓(25=正道会館 高知/RISEスーパーライト級5位/2016、2017年全日本空手道選手権大会軽量級優勝)
KO 3R 35秒 ※飛び右ハイキック
●森本一陽(36=レグルス池袋/元J-NETWORKスーパーウェルター級王者、第2代Bigbangスーパーウェルター級王者)

 2013年6月以来のRISE参戦となる森本は、アメフト仕込みの突進力と頑丈さを武器に相手を押し潰すブルファイター。2012年にJ-NETWORKスーパーウェルター級王者となり、2015年にはBigbangスーパーウェルター級王者に輝いた実績を持つ。今回は昨年5月、健太に判定負けして以来の再起戦。
 
 一方、山田は正道会館の全日本選手権大会軽量級を連覇している強豪空手家にして、プロデビュー以来4戦4勝4KOのパーフェクトレコードを叩き出している倒し屋。5戦目にして強豪・森本との試練の一戦が組まれた。

 1Rはミドルの蹴り合いが見られ、森本は腰を落とした独特な構えからのパンチを狙う。山田は蹴りを多用。

 2R、山田の左ミドルが強烈に決まり、右ローからの右フックで森本がダウン。さらに右ローをヒットさせると、組み付こうとした森本を山田がかわし、森本がヒザを着いたため2度目のダウンが宣告される。

 3R、パンチで逆転を狙う森本へ徹底的に右ローを蹴っていく山田。最後は森本をコーナーへ追い詰めると、左ローを蹴った直後にジャンプしての右ハイキック。この大技が豪快にクリーンヒットし、山田がデビュー以来の5連続KO勝利を収めた。


▼第7試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
〇瑠夏(新潟誠道館/RISEスーパーフェザー級6位)
判定3-0 ※三者とも29-27
●SEIDO(Team ORCA/RISEスーパーフェザー級10位)

▼第6試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R
〇嶋田将典(Stay Gold)
TKO 1R 1分27秒 ※3ノックダウン
●平塚大士(チームドラゴン/2012全日本新空手G-2軽中量級王者)

▼第5試合 -58.5kg契約 3分3R延長1R
〇津田鉄平(新宿レフティージム/RISEバンタム級14位)
KO 3R 2分47秒 ※右フック
●洸杜(T’s KICKBOXING GYM)

▼第4試合 -53kg契約 3分3R
〇田丸 辰(平井道場)
判定3-0 ※30-26、30-27、30-26
●遠山翔太(MONSTAR GYM)

▼第3試合 RISING ROOKIES CUPフェザー級(-57.5kg)一回戦 3分3R延長1R
〇YA-MAN(TARGET SHIBUYA/JAPAN CUP選抜トーナメント-57kg級優勝、第17回 J-NETWORK アマチュア全日本選手権大会ライト級優勝)
TKO 1R 2分52秒 ※レフェリーストップ
●知良(RBアカデミー)

▼第2試合 RISING ROOKIES CUPライト級(-63kg)一回戦 3分3R延長1R
〇清水将海(リアルディール/2016年KAMINARIMON全日本大会 -65kg級準優勝)
判定2-0 ※28-27、28-28、28-27
●北濱精悦(TARGET SHIBUYA/第2回極真連合杯世界空手道選手権大会 軽量級優勝)

▼第1試合 ヘビー級 3分3R
〇学武(チームドラゴン/J-NETWORKヘビー級4位)
KO 2R 2分45秒 ※3ノックダウン
●杉ちゃん(PAL-GYM/2017年RISING ROOKIES CUPヘビー級準優勝)

▼オープニングファイト.3 ライト級(-63kg)3分3R
〇KENTA(HAYATO GYM/JAPAN CUP 2016 -65㎏トーナメント優勝)
判定3-0 ※30-29、30-29、30-28
●Delgermuru拳信王(デリゲルムルン・ケンシンハン/FLAT-UP)

▼オープニングファイト.2 バンタム級(-55kg)3分3R
〇山田直樹(KSS健生館/JAPAN CUP2016 -55kg級優勝)
TKO 3R 1分15秒 ※パンチ連打
●村主直也(HIDE GYM)

▼オープニングファイト.1 -48.5kg契約 3分3R
〇樋田智子(リアルディール)
判定2-0 ※29-28、29-29、30-29
●狂猫yokko(クレイジーキャット・ヨッコ/BRING IT ONパラエストラAKK/2017年KAMINARIMON Bクラストーナメント-50kg級優勝)

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・メイン抜擢の直樹「しょぼい勝ちならいらない」、トファネリは計量オーバー

・4戦4勝4KOの倒し屋・山田洸誓、二冠王との対戦にも「問題ない」

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連動画

」をもっと見る

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。


【関連リンク】

TOP > 試合結果 一覧