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【BOM】栄基が復帰2戦目でタイ人にKO圧勝

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2018/10/16(火)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

右ボディストレートを突き刺す栄基(左)。ここからのボディ攻めで一気に仕留めた

BOMプロモーション
「BOM 19~The Battle Of MuayThai 19~」
2018年10月14日(日)東京・新宿FACE

▼メインイベント 第7試合 WMC日本65.00kg契約 3分5R
〇栄基(31=エイワスポーツジム/第2代WMC日本ウェルター級王者)
TKO 1R  2分05秒 ※右ボディストレート
●ルンラウィー・OZGYM(26=タイ/OZジム)

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栄基が左ヒザ蹴りをボディに突き上げてダウンを奪った

 栄基はミドルキック、首相撲、ヒジなどのムエタイスタイルを得意とし、様々な団体のリングで活躍。2015年にはJ-NETWORKウェルター級王者となった。昨年の夏に一度引退したが、エイワスポーツジム所属となり今年4月に復帰。その復帰戦でWMC日本ウェルター級王座決定戦を行い、勝利を収めて王者となった。今回はタイ人のルンラウィーを相手に復帰2戦目を戦う。

 1R、ジャブを出しながら近づく栄基に、ルンラウィーは右ミドルと右ローを蹴る。しばらくその攻防が続き、栄基が右ボディストレートを放つとルンラウィーはガードを固めて下がり始める。

 栄基はボディに狙いを定め、左ボディブローから右ボディストレートを突き刺すとルンラウィーは身体をくの字に。そこへヒザを突き上げて早くもダウンを奪う。

 右ミドルで対抗するルンラウィーに栄基は右ヒジ打ち、さらに首相撲からのヒザ蹴り。ルンラウィーの右ミドルをキャッチしての右ボディストレートで2度目のダウンを奪う。ルンラウィーは悶絶して立つことが出来ず栄基のKO圧勝となった。

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北井(手前)が慣れていないヒジ、首相撲を駆使した野津。北井の左フックに合わせた左縦ヒジでカットに成功

▼第8試合 WMC日本スーパーライト級(63.50kg)契約 3分3R
●北井智大(27=チームドラゴン/RISEライト級3位)
判定0-3 ※29-30、28-29、28-29
〇野津良太(31=E.S.G/NJKFスーパーライト級7位)

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 意外なカードが組まれた。RISEで活躍する北井は現在のチームドラゴンをけん引する選手で、RISEでは2度メインイベントを務めた。パンチを武器に毎回のように激闘を繰り広げ、5月には『RIZIN』にキックボクシングルールで参戦している。

 対する野津はNJKFのランカーで6勝(2KO)2敗の戦績を持ち、新日本キックボクシング協会との対抗戦に出陣してKO勝ちを収めた選手。

パンチで反撃する北井だが、すぐに首相撲に捕まる

 1R、野津は素早く前へ出て右ローの集中砲火、そして首相撲に持ち込む。野津は組み際と組んでからのヒジも打ち。北井の左フックに合わせた左縦ヒジでカットに成功。北井にドクターチェックが入る。北井は猛然とパンチで前に出てヒジも繰り出すが、首相撲に捕まる。

 2Rも首相撲に捕まり、コカされる北井。野津は蹴り、北井は強引にパンチで前へ出るが首相撲で動きを封じられてヒジ、ヒザをもらい、またもコカされる。北井がフックとアッパーで攻めていくと、野津は縦ヒジで迎え撃つ。

野津が首相撲からのヒザ蹴り、さらにコカしまくる

 3R、パンチで前へ出る北井に野津は右ミドルを蹴り、接近すると首相撲。そしてヒジ打ちから北井をコカす。北井は右ハイをヒットさせると左右フックで攻め込むが、やはり首相撲に捕まる。最後は北井が左右フックの猛攻を見せるも最後までペースを握れず、首相撲とヒジ打ちを駆使した野津の勝利となった。

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