【リアルチャンピオンシップ】福地勇人が圧倒的強さで賞金トーナメント制覇
2019/02/04（月）UP
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亀山（左）が下段回し蹴りをヒットさせ、2017年JFKO全日本女子軽重量級王者・新田（右）を破った
女子特別試合は新田華子（極真会館浜井派）vs亀山彩花（白蓮会館）。新田は2017年全日本フルコンタクト空手道連盟（JFKO）主催の全日本選手権女子軽重量級で初出場で初優勝。亀山は白蓮会館全日本選手権女子重量級で2連覇し、WKO空手ワールドカップでも優勝している。女王対決として注目が集まった。
試合は序盤から激しい技の応酬となる。インパクトの強い下段回し蹴りを放つ亀山に対し新田は胸元への突きや前蹴りを放つ展開。
亀山が牽制で大きく前に出した手に向かって新田が前蹴りを放つシーンも。本戦の判定は0-0、延長戦も1-1の引き分け。一進一退のまま試合は再延長戦へ。
亀山が下段回し蹴りを連打で放ち新田の動きがやや止まる。新田も内股蹴りを連打するなど手数を出し、必死に攻撃を返す。終盤も亀山の下段回し蹴りがヒットするシーンが目立ち、判定は5-0で亀山。接戦を制した亀山は安堵の笑顔を見せた。
試合後、亀山は「過去最強の対戦相手でした。2019年、良いスタートを切ることができました。このまま（2019年を）突き進みます」と語った。
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