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【DEEP】白川の肩脱臼で大塚隆史がTKO勝利、RIZIN四天王へ「全員ぶっ倒してやる!」と宣戦布告

安西信昌が佐藤洋一郎に負傷判定勝利、伊藤裕樹は藤田大和に一本勝ち
2019/09/09(月)UP

5年ぶりの国内復帰戦となった安西(左)は威力のある打撃を武器にプレッシャーをかける

DEEP事務局
『DEEP 91 IMPACT』(2P目)
2019年9月8日(日)東京・ニューピアホール

▼第12試合 DEEPウエルター級 5分3R
●佐藤洋一郎(KATANA GYM)
負傷判定0-2 ※19-20、18-20、19-19 ※アクシデント判定のため後日審判団で再判定
○安西信昌(TEAM CLIMB)

佐藤(右)も元修斗王者として真っ向勝負に挑む

 佐藤は、高校時代にはボクシングと柔術の経験を持ち、2008年に修斗でデビュー。その後キャリアを積み、修斗、パンクラス、HEATなど様々な大会に出場し、6連勝を飾るなど国内ウェルター級でトップファイターとして不動の地位を確立。今年6月には第7代DEEPウェルター級王者・悠太(ALLIANCE)に判定負けを喫したものの、左ミドルで悠太を苦しめた。

 安西は2009年のプロデビューからハードパンチを武器にパンクラスで活躍し、2014年6月にパンクラス・ミドル級王座を獲得。同年8月にUFCへ参戦し、デビュー戦では敗れたが、その翌年9月と2017年9月にはUFC日本大会へ出場し2連勝を収めた。しかし、2018年6月に迎えた4戦目で1R一本負け、2勝2敗となり契約終了していた。これまであげた10勝のうち7つがKO勝利。実に5年ぶりの国内団体参戦となる今回、自慢の強打で再起を目指す。

佐藤(手前)は腕ひしぎから足首を狙う

 安西が右のオーバーハンドからタックルでグラウンドに持ち込むが、佐藤が腕ひしぎを仕掛け、解かれると安西の左足を掴みトゥホールドをしかけていく。スタンドに戻ると安西が再び右オーバーハンドからタックル。安西が上になると佐藤は腰裏で足をロック、クビ裏で両手をクラッチし安西の自由を奪う。安西は動きを制限されたものの、右手で佐藤の側頭部へパンチを見舞う。終盤に安西が目の付近を負傷しドクターチェックが入るが続行と判断される。

安西の頭部からはおびただしい量の血が流れた

 2Rに入った直後、グラウンドの主導権を取り合う中で安西が頭部を負傷。これがおびただしい出血となり両者が鮮血に染まり、実行不能が宣告された。佐藤はヒジによるカットを主張するが、審判団の競技によりアクシンデントによる負傷と裁定。2ラウンド途中までで判定が行われ、ジャッジ2者の支持を受けた安西が勝利を手にした。

 なお、この判定はあくまでアクシデント判定のため、後日審判団で映像を再確認。その結果、安西の負傷が佐藤の打撃によるものと判明した際には佐藤のTKO勝利へと判定が変更される見込みと発表された。


得意のパンチで伊藤を攻める藤田(左)

▼第11試合 DEEPフライ級 5分2R 
●藤田大和(リバーサルジム新宿Me,We)
一本 1R4分26秒 ※バックチョーク
○伊藤裕樹(ネックスイチムエ)

伊藤(右)は小さなモーションから放つカーフキックで藤田を削る

 藤田は幼少の頃から空手やキックボクシングを学び、ボクシングではインターハイ、国体で二冠、全国選抜、全日本選手権の五冠を制し、アマチュアボクシング界でも活躍。
 MMA(総合格闘技)への転向を決意し、2017年10月のRIZIN福岡大会でプロデビュー。そのプロデビュー戦では那須川天心と対戦し、判定で敗れはしたもののスリリングな好勝負を演じて一躍話題に。那須川とは同年大みそかにキックルールで再戦したが初回KO負けを喫した。その後はキックルールでの打倒・那須川天心を目指していたが、昨年末からDEEPへ参戦。前戦では2R9秒でTKO勝利を収めている。

 対する伊藤は鋭いパンチやヒザ蹴りを武器にTHE OUTSIDERで王者となった。昨年11月の韓国ROAD FCではキム・テギュンをヒザ蹴りで1R TKOに下すなど、現在11戦全勝(アウトサイダー戦績も含む)。DEEPには今年5月に参戦すると、左ストレートで衝撃のTKO勝利を飾った。

 藤田の左前脚へ、サウスポーの伊藤は小さなモーションから右カーフキックを打ち込んでいく。3度目のカーフキックに藤田が右ストレートを合わせるとこれがクリーンヒット。伊藤の蹴りへ右ストレートを合わせていく藤田へ、伊藤がタックルを仕掛けケージに押しつける形でグラウンドの展開へ。

背中に乗るように組み付いた伊藤(上)のバックチョークに藤田は貯まらずタップアウト

 藤田の頭を左脇に抱える形のチョークの体制となった伊藤。藤田は一度は逃れるものの、伊藤がマウントから逃げる藤田を追いバックチョークへ。深く入ったチョークに耐え切れず、藤田がタップし伊藤が一本勝ち。デビュー以来の連勝を12に伸ばした。

 伊藤はマイクを握ると「藤田選手、対戦してくれたありがとうございました。めちゃくちゃ痛かった!」と対戦相手の藤田をねぎらった。そして「ここで勝つのは当然ですが、いつか僕もDEEPのチャンピオンになって、大晦日に出られるようにがんばります」と、控えめな口調でタイトル戦線への参入と大みそかRIZINへの出場をアピールした。

▶︎次ページは古瀬美月がTKO勝利、牛久が横山に勝利

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