【Stand up】旗揚げ戦で中島将志が豪快KO勝利、有井渚海は15歳・寺山遼冴と大接戦ドロー

2019/12/22（日）UP
（最終更新：2021/10/28 19:16）

Stand up実行委員会
『Stand up KICK BOXING VOL.1』
2019年12月22日（日）東京・ゴールドジム大森サウス東京アネックス

▼第9試合　メインイベント　Special Fight　-67.5kg 3分3R延長1R
○中島将志（新潟誠道館/RISEミドル級4位・ウェルター級2位）
TKO　1R2分53秒　※スリーノックダウン
●緒方 惇（チーム緒方）

　中島はRISEでも珍しい複数階級でランキングに名を連ねる激闘派ファイター。今年5月には元Krush王者・渡部太基を下している。9月には2年ぶりのRISE出場となったHidekiのフックに苦しめられ判定負け。Krush、RISE、KROSS×OVERと各地のリングを渡り歩く緒方相手に再起を図る。

　サウスポーの緒方に右ミドルから右ストレートのコンビネーションを放つ中島。緒方は積極的に手を出していくが、入り際に合わせた中島の右テンカオがボディに突き刺さり後退、コーナーに詰めた中島の連打でダウンを喫する。

　立ち上がった緒方は再び手数を出し前進していくが、またも入り際の右テンカオでダウン。最後はコーナーに詰めた中島が連打で緒方を倒し切り、メインイベントを1RKO勝利で飾った。

　マイクを握った中島は「地方の新潟から東京で試合をさせてもらってますが、地方との壁を感じさせないような試合をしたいと思います。これからのStand upのためにいい形で勝ちたいと思っていたので、KOできてよかった」と安堵の表情を見せた。

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