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【Stand up】旗揚げ戦で中島将志が豪快KO勝利、有井渚海は15歳・寺山遼冴と大接戦ドロー

基山幹太が1R、豪快KO勝利
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2019/12/22(日)UP

皆川はよく手数を出したが、基山が上手くさばき重い一撃を打ち返す

▼第8試合 セミファイナル -57.5kg 3分3R
●皆川祐哉(TARGET SHIBUYA)
KO 1R2分21秒
○基山幹太(Kick lab/新空手K-2GRAND PRIX2019軽量級優勝)

 基山は新空手K-2GRAND PRIX 2019軽量級優勝の実績を持つ新空手のホープ。ここまで4戦4勝と負けなしの快進撃を続けており、10月に参戦したONEの人材育成大会「ONEウォーリアシリーズ」でも判定勝利。関係者から高い評価を受けている。対する皆川は元ジャパンキック・フェザー級1位の実力者。今大会より所属をKICK BOXからKick labへ変え、心機一転浮上を狙う。

躍動感のある蹴りで皆川から2ダウンを奪取、基山が5勝目にして初のKO勝利を収めた

 開始直後から皆川が右ミドル、ローを飛ばし基山を下がらせる。手数も皆川が優りプレッシャーを強めていくが、基山は左ハイキックを皆川のアゴにきれいに入れダウンを奪う。

 立ち上がった皆川はさらにプレッシャーを強め手数を出し続けるが、再び基山の左ハイキックが浅くヒット、皆川が下がったところに放った基山の左ストレートでたまらず2度目のダウン。崩れ落ちた皆川を見たレフェリーはカウントも取らずに試合をストップ。基山は5勝目にして初のKO勝利を収めた。


18歳の有井と15歳の寺山の一戦は一進一退の好勝負に

▼第7試合 セミファイナル -53.5kg 3分3R
△有井渚海 (及川道場/新空手K-2GRAND PRIX 2019軽軽量級優勝・JAPAN CUP2018-58㎏優勝)
判定0-0 ※三者とも29-29
△寺山遼冴(TEAM TEPPEN/2018年KAMINARIMON全日本ジュニア−55kg級優勝)

寺山はタイミングのいい左ストレートで有井からペースを引き寄せる

 有井は新空手K-2GRAND PRIX 2019軽軽量級優勝、JAPAN CUP2018-58㎏優勝といった実績を引っ提げ、今年7月のデビュー戦で判定勝利。10月にはONEの人材育成大会「ONEウォーリアシリーズ」に参戦し3RKO勝利と勝利を重ねた。AbemaTVの人気恋愛バラエティ「恋する週末ホームステイ」に出演し人気を集めた端正なルックスと、傷つくことを恐れず正面から打ち合う負けん気の強さが売りの注目株だ。

 対する寺山はアマチュアで2018年KAMINARIMON全日本ジュニア-55kg級優勝の実績を誇る15歳。今年11月にRISEでプロデビューを果たし、デビュー戦を見事判定勝利で飾っている。姉はRISE QUEENミニフライ級王者の寺山日葵。

終盤に劣勢を悟ったか、有井は積極的にパンチのコンビネーションを見せ寺山を押していく

 有井がゆったりとプレッシャーをかけ、サウスポーの寺山が左ローを打ち込む。徐々に有井が手数を増やしワンツーから左フック、右ミドルを打ち込むが、寺山が強烈な左ストレートで有井をロープまで吹き飛ばす。2Rも有井が前進しワンツーから左フックをヒットさせるが、寺山が重くタイミングのいい左ストレートで応戦、有井を大きくのけぞらせる。ヒット数はやや有井が優るか。

 3R、前進する有井が左フックから右ストレート、組んでヒザをボディにヒットさせるが、寺山も左ストレートを返し攻め込ませない。しかし有井がプレッシャーを強め、残り30秒でバックハンドブローを直撃し寺山が小さくぐらつく。最後まで打ち合いを続けた両者の戦いはジャッジ三者ともドローとし、優劣がつかなかった。

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