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【ホーストカップ】ヘビー級王者の内田雄大が打撃ラッシュでTKO勝利

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2020/03/04(水)UP

5度のダウンを奪ってTKO勝利した内田(右)

アーネストホーストジムJAPAN
『HOOST CUP KINGS KYOTO6』
2020年3月1日(日)京都・KBSホール

▼メインイベント第10試合 ヘビー級3分3R(延長1R)
◯内田雄大(PETER AERTS GYM/HOOST CUP日本ヘビー級王者)
TKO 2R 1分9秒 ※右ロー
●YABU(フリー)

 昨年12月、名古屋大会にてMA王者の山下力也に勝利し初代HOOST CUP日本ヘビー級王者となった“なにわのアーツ”内田雄大が京都大会に連続参戦。対するYABUは、過去にはシュートボクシング、MAキックで上位ランカーとして活躍し、42歳とはいえS1、RKSなど地方タイトルを獲得しているベテランで、かませ犬になるつもりはないと宣言。師匠のピーター・アーツに続いて入場した内田は気合十分、YABUは淡々と向かい合う。

ダウンするYABU

 開始ゴングと同時に掛け声とともに内田の素早いジャブが繰り返しYABUを襲う。ジャブ、ロー、ハイキックとつなげる内田にYABUも頭を振って左右フックを合わせんと試みる。内田は冷静にかわし、1R終盤ラスト30秒でパンチからのローでダウンを奪う。立ち上がるが再び内田がラッシュをしかけ再びダウンを奪う。YABUが気力で立ち上がりファイティングポーズを示しゴング。

アーネスト・ホースト(左から2番目)と内田の師匠ピーター・アーツ(右から2番目)も駆けつけた

 2R開始と同時に畳みかける内田の攻撃にたまらずYABUがダウン。立ち上がるもすぐに内田がラッシュをしかけ、さらに2度のダウンを追加し、レフェリーがストップして内田のTKO勝利となった。

 勝ち名乗りを上げる内田に、アクセル王者の岡崎章太がリングインし、次回6月大会での対戦発表が行われた。

▶︎次ページは一刀vs泰良拓也、KING剛vs田淵神太

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