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【Road to ONE】青木真也が完勝で秋山成勲戦アピールか、猿田がのび太に勝利し王座奪還へ前進

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2020/09/11(金)UP

倒れたカルンダにパウンドを見舞おうとする手塚(C)SUSUMU NAGAO

Road to ONE 実行委員会
『Road to ONE 3rd:TOKYO FIGHT NIGHT』(3ページ目)
2020年9月10日(木)東京・Shibuya O-EAST

▼第4試合 総合格闘技 ウェルター級 5分3R
〇手塚裕之(ハイブリッドレスリング山田道場)
TKO 1R 1分14秒 ※レフェリーストップ
●グンター・カルンダ(コンゴ/タップアウト・アカデミー)

手塚の左フックがクリーンヒット、カルンダが崩れ落ちる瞬間(C)SUSUMU NAGAO

 手塚はパンクラスでの7勝のうち5つが打撃によるKOというハードヒッター。19年6月に高木健太を下しウェルター級暫定王座を獲得、同年10月のONE両国大会での修斗vsパンクラスの対抗戦への出場権を勝ち取ると、その両国大会で修斗世界ウェルター級王者のエルナニ・ペルペトゥオに打撃で優位に立ち、判定勝利した。
 実家の農家を手伝いながら、田んぼを走るなど昭和な特訓を積んで「生物レベルで強くなる」ことを目標に掲げている”野生獣”ファイターとして人気だ。

 対するカルンダは、アフリカ最大のMMA団体『EFCワールドワイド』で5連勝、18年にウェルター級王座に就いた。19年4月のONEウォリアーシリーズではKO負けを喫したが、同年6月にはTKO勝利を収めている。
 試合前には「手塚選手は野獣と呼ばれているようですが、アフリカでBeast達としのぎを削って来たのは私です。誰が本物のBeastなのかを今回分からせて差し上げます」と挑発コメントを送っていた。

(C)SUSUMU NAGAO

 1R、オーソドックスの手塚は左ローをこつこつ当て、グンターの出入りに合わせて左フック。グンターが一気に距離を詰めて飛び込んできたところ、手塚は左フックをクリーンヒット。この一発で倒れたグンターに手塚がパウンド連打を見舞ったところで、レフェリーがストップした。

 マイクを握った手塚は「日本のビースト強いでしょ! これから駆け上がるのでよろしくお願いします」とアピールした。


ローキックを繰り出す根津(C)SUSUMU NAGAO

▼第3試合 総合格闘技 バンタム級 5分3R
●今成正和(今成柔術)
判定0-3
〇根津優太(&MOSH)

根津の足を狙う今成(C)SUSUMU NAGAO

 “足関十段”の異名を持つ今成はDEEPで2階級制覇を達成し、ONEには2012年3月に初参戦。直近のONE2戦では、いずれも1R関節技で秒殺フィニッシュしている。

 対する根津は強烈なローキックを武器とするストライカーで、14年に修斗環太平洋フェザー級王座を獲得。18年に修斗へ復帰後、魚井フルスイングらに3連勝していたが昨年11月、倉本一真にTKO負けを喫し今回が再起戦となる。

 1Rから今成が滑り込みながら足を狙うムーブを見せ、根津は組ませずに逃げる展開。スタンドでは根津が右ロー、パンチを振るい、今成はノーガードで圧力をかけ組み付くチャンスを伺う。

足を狙う今成から逃れる根津(C)SUSUMU NAGAO

 2R、さらにプレッシャーを強める今成に、根津はこつこつと右ロー。今成は小走りするなど挑発ムーブで様子を伺うが、根津がこつこつと攻撃を当てるのみで目立った動きはない。3R、根津は左ジャブ、右ローを当て、今成は大振りのパンチを振るっていくが展開を作れない。攻撃を当て続けた根津が判定勝ちした。

▶次ページは朝陽 PK.センチャイムエタイジムvsKING強介、有井渚海vs黒田直也

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