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【DEEP】平田直樹、デビュー3連勝で妹・樹とともに無敗更新

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2021/03/13(土)UP

サウスポーから蹴りを放つ大木(C)DEEP

▼セミファイナル(第9試合)DEEPライト級5分2R
●鈴木琢仁(Bonsai Jiu-Jitsu)
判定1-2 ※20-18、19-19(マスト判定:大木)、18-20
〇大木良太(KRAZY BEE)

 鈴木はRIZINで活躍するホベルト・サトシ・ソウザと同じボンサイ柔術に所属し、パンクラス・ネオブラッドトーナメント2016フェザー級での優勝経験を持つ。昨年8月のDEEPでは大原樹里に序盤優勢に進めるも1R57秒でTKO負けを喫した。

 大木は6戦5勝1敗の戦績を持ち、侍マーク・ハント、アニマル☆KOJI、朝倉未来YouTubeチャンネルのメンバーである佐々木大に勝利している。

 1R、大木がサウスポーから放つ蹴りに鈴木はカウンターでストレートを飛ばし、タックルで出て両者四つの組み合いとなる。ともにボディパンチとヒザを出し合う。しかし展開がなくレフェリーがブレークを掛ける。
 大木はカーフを効かせ、鈴木がタックルに来ても受け止めテイクダウンさせない。しかし残り時間30秒を切って鈴木が小外刈りでテイクダウン。グラウンドで大木にパウンドを振るって終了となる。

(C)DEEP

 2R、鈴木は左右フックを振るって大木にアームブロックさせタックルで組みつく。しかしテイクダウンには至れずレフェリーがブレークする。
 大木はローを効かせて組みつくも、逆に鈴木が1Rと同じ形でテイクダウン。立ち上がる大木だが残り時間は1分20秒。近距離からフックとヒジを振るわんとする大木だが、鈴木が組みつき封じてくる。しかし大木は終了直前に右ストレートを当て、手をつくように体勢を崩した鈴木にパウンドを連打で見舞い終了のゴングとなる。

 判定は20-18(鈴木)、19-19(マスト判定:大木)、20-18(大木)2-1で大木。これでDEEP4連勝とした。


本田(右)がパンチで加藤を苦しめる(C)DEEP

▼第8試合 DEEPフライ級 5分2R
●加藤瑠偉(KRAZY BEE)
判定0-3 ※三者とも18-20
〇本田良介(CAVE)

 本田は17年にデビューし、18年に猿丸ジュンジに敗れたものの現在6勝1敗1分。修斗ストロー級2位につけており、現在3連勝でDEEPに初参戦する。
 対する加藤はABEMA TV『格闘代理戦争K-1 FINAL WAR』に魔裟斗軍として出場し、魔裟斗をして“山本KIDを継承する男”と言わしめた17歳。11月の前戦では、桜井宇宙との注目新鋭対決を制し、いきなり他団体のトップクラスと対決する。

 1R、両者サウスポーから加藤が左ローを入れ先制するが、本田がタックルで出てテイクダウン。加藤は立ち上がるもコーナーポストに押し込まれる。ブレークの後、加藤はカーフキックから左クロスを当てるが、本田がタックルに出て加藤をクリーンテイクダウン。しかし有効打は当てさせず加藤は立ち上がる。しかし本田が再びタックルでテイクダウンし、マウントポジションを奪って終了する。

(C)DEEP

 2R、マットで足を滑らせた加藤に本田はすぐさまタックルで向かいテイクダウン。加藤が立ち上がっても本田は背後についてバックポジションを奪う。加藤を4の字ロックでとらえ本田はスリーパーを狙っていく。極めにこそ至らせない加藤だが、コントロールから逃れられない加藤。ようやく向き合うも残り時間は40秒ほどで、逆に本田に立たれてしまう。

 判定は3者20-18で本田。加藤の爆発力を組みとコントロールで阻んで勝利した。

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