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【ムエローク】ムエタイ才女・伊藤紗弥がAyakaにリベンジ勝利し、新王座奪取

元WMC王者のリクが1R KO勝利
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2021/04/25(日)UP

見事なカウンターパンチで仕留めたリク(左)

▼第14試合 WMCライト級3分3R
○リク・シットオー(トースムエタイ)
TKO 1R 2分55秒
●貴政(治政館)

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら

貴政(左)も積極的にパンチで攻めたが…

 リクはジュニア時代からの極真空手をベースに、キックボクシングでは第2代WMC日本スーパーフェザー級王座も獲った20歳。
 対する貴政は30戦近くの戦績を持ち、ジャパンキックボクシング協会では、ウェルター級2位にランクインしている。

 1R、サウスポーの貴政に、リクは鋭い右ミドルを続けざまに入れる。パンチ主体で前に出る貴政だが、リクは落ちついてかわし右インロー、右ハイキック。

 ラスト1分、カウンターを狙って見据えるリクがパンチを出し始める。リクの左ジャブが当たる。インローを嫌がった貴政が首相撲に持ってゆくと、リクは右ヒジをクリーンヒット。
 右の攻撃が光るリクだが、貴政が右ストレートを繰り出すと、リクはいきなり素早い左フックでカウンター。これがヒットし、貴政が崩れ落ちる。立ち上がれない様子を見て、レフリーが試合を止めた。

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら

▶︎次ページは怒涛のヒジとパンチの連打でRINAが祥子に勝つ

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