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【ボクシング】小柄なデービスがKO勝利で同時世界3階級制覇、メイウェザーがコーナーで檄

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2021/06/28(月)UP

愛弟子デービス(左・白グローブ)に檄を飛ばすメイウェザー@ShowtimeBoxingより

 6月26日(日本時間27日)WBA世界スーパーライト級タイトルマッチが、米国アトランタのステートファーム・アリーナにて開催され、王者のマリオ・バリオス(26=米国)に階級を上げて挑んだ現2階級王者ジャーボンテイ・デービス(26=米国)が11R 2分13秒でTKO勝利。
 現在保持しているWBAスーパーフェザー級スーパー王座&ライト級王座に加え今回のスーパーライト級の獲得で同時3階級制覇王者となった。

 メイウェザープロモーション所属のデービス、リングサイドには師であるフロイド・メイウェザーが見守り度々檄を飛ばした。

 王者バリオスは26勝17KO無敗で身長178cm、リーチは180cmと大柄。対する挑戦者デービスは戦績は24勝23KO無敗と100%に近いKO率を持つが、身長が166cm、リーチが171cmと小柄。この身長差と階級を上げ挑んだこともあって前半はデービスが攻めあぐね王者バリオスが優勢に。
 しかし5Rからデービスが攻め始め、8Rには右フックと、左ストレートで2度のダウンを奪う。
 9Rには王者に反撃を許したデービスだが、コーナーで声援を送るメイウェザーがスコアカードで引き離されていると愛弟子デービスに檄。
 それもあってか10Rからデービスはアグレッシブに攻撃。
 11Rに左ボディブローで倒し、立ち上がった王者に最後は左ロングアッパーを顎に打ち込み、大きくぐらつかせると、レフェリーが試合を止めTKO勝利。デービスは大喜びしコーナーポストに駆け上り宙返りを見せた。

▶︎次ページは【動画】デービスのダウン&KOシーン、喜ぶメイウェザーの姿

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