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【ボクシング】ヘビー級王者に打たれ続けるもゾンビのように前へ、ストップしたレフェリーを”早すぎる”激怒し突っぱねる

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2021/07/26(月)UP

WBCヘビー級シルバー王者のジョイス(左)のパンチを被弾しながらも前に出た元同王者のタカム(BT Sport Boxing YouTubeサムネイルより

 7月24日(日本時間25日)WBC世界ヘビー級シルバータイトルマッチが行われ、王者ジョー・ジョイス(35=英/WBO2位)が元王者カルロス・タカム(40=カメルーン/WBC14位)に6RでTKO勝利した。
 しかし、一部、このストップは早すぎるなど賛否両論となっている。レフェリーは今年、陣営からタオルを投げても無視し続行を続け、ストップが遅すぎると物議をかもしたスティーブ・グレイ氏。

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 試合はほぼ互角、タカムのオーバーハンドの右が度々ジョイスの顔面を捉えた。しかし6R、ジョイスの右でタカムをグラつかせると、ジョイスがラッシュ。タカムは低い姿勢で下を向き、よろめきながら被弾しゾンビのように前に出続けるが、その姿はダメージで朦朧としているのか、故意にダメージを少なくするために行っているのかは意見が分かれるところ。そしてジョイスの右で大きく後退すると左をクリーンヒットさせたところでレフェリーが試合を止めた。
 ストップの瞬間、タカムは”ストップが早い”と言わんばかりにレフェリーに激怒し突っぱねた。

 レフェリーのスティーブ・グレイ氏は、以前はストップが遅すぎると世界中から批判されたが、今回は早すぎるという意見、さてあなたはどう見る?
 なお、勝利したジョイスは9月に行われる3団体ヘビー級王者アンソニー・ジョシュアvs元4団体統一クルーザー級王者オレクサンドル・ウシクの勝者と戦いたいとアピール。プロモーターによると勝者の指名挑戦者になる可能性が高いと話した。

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