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【新日本キック】重森陽太がREITOを完封勝利、勝次はNOBUと激戦の末にドロー決着

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2021/10/18(月)UP

勝次(右)は手数で攻めたがドロー判定に

▼64kg契約 3分3R
△勝次(藤本ジム/WKBA世界スーパーライト級王者)
判定0-1 ※29-29、29-30、29-29
△NOBU BRAVERY(ノブ・ブレイブリー)(BRAVELY GYM/元WPMF世界スーパーライト級暫定王者、元WPMF日本スーパーライト級王者、現KOSスーパーライト級王者、現BOMスーパーライト級王者)

 勝次は2015年に新日本キックライト級、2019年にWKBA世界スーパーライト級の王座を獲得した押しも押されぬ新日本キックのエース。KNOCK OUTでもその強さを見せつけたが、2020年はまさかの3連敗。仕切り直しを懸けた今年4月は小磯哲史から4度のダウンを奪い快勝。約1年半ぶりの勝利で復活の狼煙を上げ、今年6月大会は剣夜からTKO勝ちを奪った。

 対するNOBU BRAVERYは戦績34戦18勝15敗1分で、現KOS&BOMスーパーライト級王者。ミドルキックやヒザ蹴りを得意とするスタイルで、ブレイブリージムを支えるトップ選手だ。

 1R、いきなり飛び蹴りで飛び込んだのは、勝次。ジャブ、左ボディと畳みかける。NOBUは、ミドルキック。これに対して、勝次は蹴り終わりを狙ってボディブロー。インロー、パンチのコンビと、このラウンドは勝次がやや手数を多く攻める印象を残した。

 2R、勝次はワンツースリーからローキックと多彩に攻める。NOBUは、左ボディから右ロングフック。勝次は下がりながらも、細かいコンビネーションで攻撃。NOBUはプレッシャーをかけながら、右ミドルキックを何度も入れて、右のフックで攻撃する。手数は勝次だが、圧力をかけているのはNOBUだ。

 3R、前へ出るNOBUは、右のパンチでKOを狙う。勝次はワンツースリーから蹴りにつなげるコンビネーション。下がりながらの攻撃を繰り返す勝次は、やや印象が悪いか。NOBUは前へ前へと出て、ミドルキックをヒットさせる。勝次は打ち合うが、右のパンチをもらってしまう。それでも勝次は手数で攻める。勝負は判定決着へ。判定1(NOBU)-0のドローとなった。


斗吾と佐野のパンチが交差する

▼74kg契約 3分3R
△斗吾(伊原道場本部/日本ミドル級王者)
判定0-1 ※29-29、29-30、29-29
△佐野克海(拳之会/NJKFスーパーウェルター級2位)

 パンチの強打を誇る斗吾は、ケガが多いため、今回が2年ぶりの試合となる。対する佐野は、2018年9月にMA日本ミドル級王者・井原浩之からダウンを奪って勝利を収め、2021年5月に☆HIRO☆をKOしたが、11月の大会でリマッチが決まっている。

 1R、ローキックからワンツーで斗吾が後退する。佐野は前へ出て、左ストレート。斗吾は打ち合う。ここで両者のパンチがともにヒットして、バランスを崩す。佐野のパンチが当たるが、首相撲になるため、倒すことはできず。斗吾のパンチを当てるが、ダウンを奪うことはできなかった。

 2R、佐野はパンチから蹴り、蹴りからパンチのコンビネーション。斗吾は右のパンチをふるう。佐野はテンカオで迎え撃つ。斗吾はフックをヒットさせる。佐野は崩れずにヒザ蹴り。両者の攻撃が当たるも、崩すことはできなかった。

 3R、佐野はパンチからヒザ蹴り。斗吾は前へ出て右フック、さらにローキックでダメージを与えていく。佐野は蹴りとパンチのコンビネーション。斗吾は右フックをヒットさせるが、佐野がニヤリと笑う。両者とも打ち合うが、決定打は与えられず、判定勝負に。1(佐野)-0でドローとなった。

▶︎次ページは、リカルド・ブラボvsチャンスック・バーテックス、髙橋亨汰vs剣夜など

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