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【UFC】“超新星”平良達郎がデビュー戦快勝!右ストレートでダウンを奪い判定で差

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2022/05/15(日)UP

マウント状態からパウンドを落とす平良@UFCより

WME-IMG
『UFCファイトナイト・ラスベガス54』
2022年5月15日(日本時間)米ネバダ州ラスベガス /UFC APEX
▼フライ級マッチ
○平良達郎(Theパラエストラ沖縄)
判定3-0 ※30-26×2、30-27
●カルロス・カンデラリオ(米国)

【フォト】平良が強烈右ストレートがヒット!

 平良は第8代修斗世界フライ級王者で日本が誇る超新星。デビュー以来10連勝のパーフェクトレコードで、10勝のうちKOが3、一本が5とフィニッシュ率80%を誇る。
 昨年7月に無敗のまま修斗世界フライ級王座を獲得。11月に行われた『VTJ』で、LFNフライ級王者のアルフレド・ムアイアドに一本勝ち後、UFCの参戦が決まった。

 対するカンデラリオは平良と同じくUFC初参戦の選手。プロ8勝(1敗)のうち5フィニッシュ(2KO・3一本)とこちらも勝負をしに来るアグレッシブなタイプの選手だ。

 1R、序盤から両者テイクダウン狙いの攻防、残り1分半、平良が遂にシングルレッグからテイクダウンに成功。背後に回ろうとするが、カンデラリオが立ち上がりながら、平良の得意なバックに入らせない。残り30秒、今度はカンデラリオが低空の片足タックルからテイクダウン。平良が背中をつけられてラウンド終了。

 2R、平良の強烈な右ストレートがヒットすると、カンデラリオが大きくダウン!
 追撃に向かう平良がパウンドを数発入れながら、嫌がるカンデラリオの背に乗り4の字ロック。背後からカンデラリオの顔面にパンチを落としながら、チョークを狙うも極め切れず。

 3R、カンデラリオのフロントチョークを平良は上手く解除。ラウンド中盤には平良が下からの三角絞め!なんとか逃げるカンデラリオの背後に周り、4の字ロックの状態でチョーク、フェイスロックを仕掛ける。完全にペースを握った平良は終盤マウント状態からパウンド、ヒジを落としタイムアップ。フィニッシュはなかったものの、文句なしの判定3-0で平良が勝利した。

 勝利者インタビューでは、平良は冒頭で「アイ・アム・ハッピー!サンキュー!」と叫び、「対戦相手の全部のところで勝負して全部で優って、フィニッシュをしようと思っていましたが、フィニッシュはできなかった」とコメント。

 続けて「何回か効かしたり、極めれるかなと思ったのですが、対戦相手が逃げるのが上手でした」と、フィニッシュできなかった理由を述べた。

 最後に、平良は事前に準備したメモを読みながら、英語で「UFCファンありがとう。僕はUFCの王者ベルトを獲るためにここに来ました。新しい波がすぐにやってくる!」と、王座獲りを宣言した。

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