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【DEEP】桐生祐子が富松恵美から執念のパウンド攻撃で勝利、RIZIN出陣をアピールへ=4thラウンド

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2022/05/29(日)UP

セミファイナルで佐藤洋一郎(上)は、小林ゆたかにフロントチョークを仕掛けて追い込んだ

▼第10試合 DEEP ウエルター級 5 分 2R
〇佐藤洋一郎(KATANA GYM)
判定30 ※20-17×2、20-18
●小林ゆたか(夕月堂本舗)

 佐藤は剣道、日本拳法、ボクシングと豊富なバックボーンを持ち2008年にプロデビュー。2010年3月にカン・ミンジョンを下し修斗環太平洋ミドル王座を獲得している。DEEPへは2016年に初参戦した。前回は今年3月にレバナ・エゼキエルと対戦してTKO負けを喫した。今回が再起戦となる。

小林は逆襲する場面もあったが、判定負けとなった

 対する小林は、今年3月のSAMPY戦でアームロックを極めて一本勝ち。この勢いのまま佐藤も下したいところだろう。

 1R、立ち技の展開で佐藤のワンツーが決まり、小林は動きが止まる。佐藤はダブルレッグからテイクダウンに成功し、フロントチョークへ。これを抜いて外した小林。小林が鉄槌を落とすと、佐藤は三角絞めへ移行。これを外した小林は上からポジションを奪いに行くが、佐藤はスイープで上を奪い返し、フロントチョークへ。ここでラウンド終了。

勝利した佐藤

 2R、打撃の展開からボディロックの攻防へ。疲れが見える両者。佐藤がパンチを入れながら、テイクダウンから上のポジションをキープ。ガードポジションの小林。佐藤は小さいパンチを入れつつ、ポジションキープ。下から暴れる小林。佐藤はバックを奪い、パンチを入れたところで試合終了。判定で佐藤が勝者となった。

計量オーバーのハリーに怒りの鉄拳で攻撃する高野優樹(右)

▼第9試合 DEEP フェザー級 5 分 2R
〇高野優樹(フリー)
判定30 ※19-17×2、19-16
●ハリー・スタローン(SEKITANI JIUJITSU ACADEMY)
※ハリーは計量750gオーバー。高野が勝利を収めた時のみ公式戦に勝敗を記載

 高野はレスリングをベースとするファイターでハワイで武者修行を積み、19年には大塚隆史と対戦して敗北。高塩は、20年8月に鬼山反猫と対戦して一本負け。前回は今年3月に高塩竜司を判定で下した。

ハリーは単発で消極的な攻撃が目立った

 対するハリーは、計量750gオーバーとなり、本来は失格のところだが高野の勝利時のみ公式記録となるペナルティを与えられた。

 1R、高野はショートのフック、ローキックで積極的に攻撃。ハリーは強烈なローキックを返す。高野は慎重にパンチで勝負しながら、組みつくとコーナーへ押し付ける。ハリーは引き込むと両足を上げてぶら下がる。高野は上からパウンドを落とすラウンド終了。

勝利を収めた高野

 2R、高野は蹴りから右フック。さらにインローで削っていく。ハリーはカーフを蹴りつつ、パンチ連打で前へ出る。打撃勝負に出たい高野だが、ハリーは決定打を許さない。立ち技の展開のみとなり、判定へ。判定は3-0で高野。

▶次ページは、星野豊vs西谷大成、ヒロヤvsひろと

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