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【ジャパンキック】モトヤスックがストレート、馬渡亮太がヒジ打ち、藤原乃愛が三日月蹴りでタイの強豪から次々とKO勝ち!

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2022/09/18(日)UP

モトヤスックが元ムエタイ王者をKOしてWMOインターナショナルスーパーウェルター級タイトルを獲得した

ジャパンキックボクシング協会
『Challenger6』
 2022年9月18日(日)東京・後楽園ホール

▼第9試合 ダブルメインイベント2 WMOインターナショナル スーパーウェルター級王座決定戦3分5R
〇モトヤスック(治政館/前ジャパンキック ウェルター級王者)
KO 2R1分19秒 ※左ストレート
●ダーンチョン・アーヨンムエタイ(タイ/元泰国ブリラム スタジアム フェザー級王者)
※モトヤスックがWMOインターナショナルスーパーウェルター級王者に

 WMOインターナショナルスーパーウェルター級王座決定戦で、モトヤスックとダーンチョン・アーヨンムエタイが対戦。

元ムエタイ王者のダーンチョンは蹴りで応戦

 モトヤスックは、一撃で相手の意識を刈り取るパンチや鋭い蹴り技が武器のオールラウンダー。20年1月に初代ジャパンキックウェルター級王座を獲得。
 今年1月には元MA日本ミドル級王者・井原浩之に判定で完勝も、続く5月にはムエタイの北野克樹に判定負け。ジャパンキックの看板を背負う男として、負けは許されない戦いへ挑む。

 対するダーンチョンは、元泰国ブリラム スタジアム フェザー級王者の肩書きを持つ17歳のファイター。戦績は66戦46勝15敗5敗で、183cmの長身を誇る。

モトヤスックの左が入り、ダーンチョンはKO負け

 1R、モトヤスックは、カーフキックを蹴っていく。サウスポー構えのダーンチョンもロ―キックを返して、互いに様子を見る感じでスタート。時折ダーンチョンの左ストレートからの左ミドルキックが飛び、モトヤスックもパンチを返した。

 2R、モトヤスックはカーフキック。ダーンチョンはヒザ蹴りをボディへ突きさしていく。ややダーンチョンがペースを握りかけた直後、ヒザ蹴りに合わせてモトヤスックの左が入る。大の字で倒れたダーンチョンは、動かない。レフェリーがすぐに試合をストップした。

 マイクを握ったモトヤスックは「こうしてベルトを巻いて、何か一つでも感謝を伝えたいと思います。ありがとうございました。これがジャパンキック代表として、ヒジ打ちあり、ヒザ蹴りありの5ラウンド最強を証明していくんで、これからもファンになってください」とアピールした。

▶次ページは、馬渡亮太vs.ガン・エスジム、麗也JSKvs.平松弥

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