【Krush】鈴木勇人がトファネリを下してリベンジ成功！レジェンド大月晴明は東本央貴に延長惜敗
松谷（右）と優（左）は激しい攻防となった
▼第7試合 Krush女子アトム級/3分3R・延長1R
●優（NEXT LEVEL渋谷）
判定1-2 ※29-30×2、30-29
〇松谷綺（ALONZA ABLAZE）
女子アトム級の一戦。優は美容室のオーナー兼アイメイクアーティストの顔を持つファイターで、フィジカルを活かした真っ向勝負するスタイルを武器とする。昨年2月には、菅原美優のKrush女子アトム級王座に挑戦したが判定負け。再びタイトル挑戦へ勝ち抜きたいところだ。
松谷は蹴りを優の顔面へ
対する松谷はNJKF、BigBangでアマチュア王者となり、昨年10月にKrushデビューし2連勝。今年6月に［初代K-1女子アトム級王座決定トーナメント］に参戦したが、Krush女子アトム級王者・菅原美優に一回戦で判定2-0で敗れた。
1R、優はワンツーから蹴りへつなげる攻撃をヒットさせていく。松谷はカウンターの蹴りを入れたいも圧力にやや押され気味。優が攻撃して下がったところへローキック、ミドルキックを叩き込み反撃した。
接戦となったが、判定で松谷が勝利
2R、松谷は先にミドルキックを当てていき、パンチへつなげる。優も負けずに前へ圧力をかけて蹴りを返すが、蹴り合いは松谷の方が上か。だが優は、松谷のパンチに合わせてバックブローをヒットさせる。松谷は軽く当たったためか少しダメージがありそうに見えたが、動きを取り戻していった。
3R、互いに前へ出て打ち合うもホールディングが目立つ。両者何度も注意を受けるも、松谷は最後にパンチを連打して押し切る。ケイトも応戦したが、最後の場面がやや印象強いか。判定は2-1で松谷がものにした。
MOE（右）とケイト（左）は接戦となった
▼第6試合 Krush女子ミニマム級/3分3R・延長1R
〇MOE（若獅子会館）
延長判定3-0 ※三者共に10-9
●ケイト・ウィラサクレック（WSRフェアテックス三ノ輪）
MOEは、今年6月に行われたK-1の女子大会『RING OF VENUS』より階級をミニマム級に上げ、高梨knuckle美穂と2度に亘って激戦を繰り広げたMARIを判定で撃破。
ケイト（右）の蹴りとMOE（左）のパンチが交錯する
対するケイトは『RING OF VENUS』ではKAIに勝利。現在は2連勝中で絶好調でのKrush参戦となる。
1R、MOEは前へ詰めていきたいが、ケイトのジャブとミドルキックに阻まれる。ケイトはミドルキックを軸に、ローキック、そしてハイキックを決めて優位に立つ。MOEはローキックで崩していきたいが、なかなか崩せなかった。
2R、ケイトは接近してくるMOEにヒザ蹴りのカウンター攻撃。MOEはこれを構わずにパンチを打っていく。左ボディが入り、MOEはパンチ攻撃を増していく。ケイトも蹴りを返して、互角の展開が続いた。
延長ラウンドで勝利したMOEは、勝利の雄叫びをあげた
3R、MOEは接近してパンチを連打。ケイトは前蹴り、ヒザ蹴りで応戦する。それでもMOEは前へ出て左ボディ、右を打ちにいく。パンチと蹴りの対決。ともに互角に展開で判定勝負となった。判定は1-1でイーブン。延長ラウンドに突入した。
延長ラウンド、MOEは前へ出てパンチを打っていく。ケイトはヒザ蹴りで迎え撃つ。この攻防が続き、互いにパンチから蹴り、蹴りからパンチとすべての技を使って打ち合う。勝負は判定となり、2-1の僅差でMOEが勝利を収めた。
ブハリ（右）はジュリオ（左）を蹴りで攻略
▼第5試合 -75kg契約/3分3R・延長1R
〇ブハリ亜輝留（日本/WSRフェアテックス幕張）
判定3-0 ※30-27×2、30-28
●ジュリオ・セザール・モリ（ブラジル/ブラジリアンタイ/team Mori）
蹴りからパンチにつなげるブハリ
ブハリは鍛え上げられた肉体から繰り出すパンチが武器。今年6月にはカーフキックでEITOをKOした。ジュリオ・セザール・モリは、昨年11月にブハリをKO、今年4月に松倉信太郎と対戦して判定負けを喫した。
1R、ブハリは重そうなミドルキックをヒットさせる。バチンという音が会場に響く。ジュリオはブハリの攻撃終わりに、ミドル、左右のパンチと手数で反撃。ブハリはジュリオの手数で押される場面もあったが、後半にボディ打ちをまとめた。
勝利を収めたブハリ
2R、ジュリオはブハリの前進に合わせてジャブから右、そして蹴りにつなげて圧力を止める。ブハリはミドルキックをヒットするも単発に終わる。ジュリオは手数で押しまくる。だがブハリが後半にヒザ、右のパンチで反撃して盛り返した。
3R、ジュリオは、ここもブハリの突進に合わせてジャブから右、ローキックと手数で攻める。さらに下段カカト落としへつなげるジュリオ。耐えたいたブハリは、右ストレートをヒット。そして、ヒザ蹴り、ミドルキックを決めていく。後半、失速するジュリオ。判定勝負となり、3-0でブハリが勝利を収めた。
＜その他の試合結果＞
▼第4試合 Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
〇塚本拓真（K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）
判定3-0 ※30-29×2、30-28
●松岡翔大（ISHITSUNA MMA）
▼第3試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
〇斎藤祐斗（JK TRIBE）
判定3-0 ※30-29×2、30-28
●松本涼雅（team ALL-WIN）
▼第2試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
〇松山勇汰（TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO）
KO 1R 0分32秒 ※左ハイキック
●SOUL（IMPACT）
※宮川太陽が練習中の頭部のダメージにより欠場となりSOULに変更
▼第1試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
〇目黒翔大（優弥道場）
判定2-1 ※30-29×2、29-30
●松本和樹（T-GYM）
▼プレリミナリーファイト第2試合 Krushフライ級/3分3R
●麗斗（K-1ジム総本部チームペガサス）
判定0-3 ※27-30×2、27-29
〇長野翔（K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）
▼プレリミナリーファイト第1試合 女子-46kg契約/2分3R
〇豊嶋里美（TEAM OJ）
判定2-1 ※30-29×2、29-30
●Kiho（TeamK.O.Garage）
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