【BOM】名高が空龍に大差の判定勝ち、竜哉は秒殺KOで復活アピール
▼セミファイナル(第7試合) BOMフライ級(51.00kg) 3分5R
〇竜哉・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム)
KO 1R42秒
●ネーウィン・コファイタイラン(タイ)
竜哉は、ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者、WPMFムエタイ世界ミニフライ級王者といった経歴を持つムエタイファイター。昨年12月のRISEで酒井柚樹に判定勝ちしたものの、練習中の負傷で今回1年ぶりの復帰戦となった。対戦相手のネーウィンは150戦97勝43敗10分の戦績を持つ26歳。
1R、開始早々に右のインローを効かせた竜哉は、下がるネーウィンに右ロー連発。
たまらずネーウィンは足を引きずりながら倒れ立ち上がれず。秒殺KO勝利した竜哉は涙を流し、「1年ぶりの試合になりましたが、辛いことが多く凄く落ち込んでいたのですが、家族やジムの仲間の支えでリングに戻ることができました。来年はタイで強い選手とやっていき、ラジャダムナンのベルトを負けるように頑張ります」とラジャダムナン二階級制覇をアピールした。
▼第6試合 BOMミドル級(72.57kg) 3分5R
●喜多村誠(ホライズンキックボクシング)
TKO 4R1分3秒 ※レフェリーストップ
〇松島勲也(MSJキックボクシングジム)
新日本キックボクシング協会のミドル級トップ戦線で長らく活躍していた元王者・喜多村がファイナルマッチとして、実家が教会であることから“闘うクリスチャン”の異名を取る松島と対戦。両者は2019年10月の『KNOCK OUT×REBELS』で対戦し松島が判定勝利している。喜多村はこのリベンジマッチに勝利し有終の美を飾れるか。
1R、左ミドルの喜多村に、松島は左右ローとお互いに気持ちを前面に出して手数を出し続ける。2Rには松島がカーフ主体の攻めを見せながらヒジを入れてカットに成功する。
3R、お互いにローを出してバチバチに打ち合う中、喜多村は右ストレート、松島はヒジを返して応戦し譲らない。4Rになると、喜多村の出血が激しくなりドクターチェックが入る。
再開するも、松島の攻撃でさらに出血が出たところで、2度目のドクターチェックへ。「まだやれる!」と試合続行をアピールする喜多村だが、ここで試合がストップし松島のTKO勝ちとなった。
惜しくも敗れた喜多村は「42歳まで続けられたのは、支えてくれた奥さんのおかげです」と愛妻に感謝の意を述べ「若い選手はしっかりと目標を持って続けて下さい」とメッセージ。最後に10カウントゴングを聞いて喜多村はリングを降りた。
▼第5試合 WMC日本スーパーフェザー級(58.97kg)タイトルマッチ 3分5R
〇優吾・フライスカイジム(FLYSKY GYM/WMC日本スーパーフェザー級王者)
判定2-1 ※49-48×2、47-49
●パルコ・レンジャージム(レンジャージム/挑戦者)
▼第4試合 WMC日本フェザー級(57.15kg)タイトルマッチ 3分5R
〇大翔(WSR荒川/WMC日本フェザー級王者)
判定2‐0 ※49-48×2、48-48
●しょーい(湘南格闘クラブ/挑戦者)
▼第3試合 WMC日本バンタム級(53.52kg)王座決定戦 3分5R
〇佐藤九里虎(FAITH)
判定3‐0 ※28-27×2、29-27
●佐野佑馬(創心會)
▼第2試合 BOM -58.50kg契約 3分3R
〇亀本勇翔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定3‐0 ※28-27×2、29-27
●拳太(MSJキックボクシングジム)
▼第1試合 BOM -63.00kg契約 3分3R
〇宇宙・FLYSKYGYM(FLYSKY GYM)
判定3‐0 ※三者とも30-26
●Yuki Shobukai(尚武会)
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