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【NJKF】大田拓真が大翔を下してWBC世界王座挑戦アピール! 龍旺vs.史門の無敗対決はドローに

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2023/02/26(日)UP

龍旺(左)と史門(右)の無敗対決は痛み分けのドローに

▼セミファイナル NJKFスーパーフェザー級 3分3R
△龍旺(Bombo Freely)
判定ドロー(1‐0) ※28‐27、28‐28×2
△史門(東京町田金子ジム)

史門の左が決まり、龍旺がダウン

 セミファイナルではNJKFスーパーフェザー級6位の龍旺(りお)と同級8位の史門が対戦。龍旺は21年6月のDUEL21でプロデビュー。アグレッシブなファイトスタイルとキレのある蹴りで2RKO勝ちを飾った。戦績は5戦5勝と負けなしだ。史門も、21年5月にデビュー。昨年12月にはタイ国ラジャダムナンスタジアムでオーストラリア選手に判定勝ちを収めて4戦4勝無敗の好成績を収めている。

 1R、互いにサウスポー構え。史門は左パンチを伸ばし、右をヒットしていく。龍旺は右をヒットして崩しにかかる場面もあったが、史門は組みついて逃げる。

判定はドローとなった

 2R、互いに打ち合いとなり、史門は左を合わせてダウンを奪う。立ち上がった龍旺に、史門は3回ほどラッシュを繰り返すが、KOすることはできず。後半に入ると龍旺がローキック、パンチで逆襲する展開となり、ラウンド終了。

 3R、このラウンドは最初から史門がパンチから首相撲の展開。龍旺はローキックを決め、首相撲からヒザ蹴りを入れる。組んで逃げるイメージの史門。龍旺はローキックからパンチを打ちたいも、史門が逃げる形が目立つ。判定は、1(龍旺)-0でドローに終わった。互いに黒星はつかなかったが、龍旺はロープを蹴って悔しがった。


山浦(右)はTAKUYA(左)から判定勝ちを収めて再起

▼第8試合 61kg契約 3分3R
〇山浦俊一(新興ムエタイジム)
判定2‐0 ※29‐28×2、29‐29
●TAKUYA(K-CRONY)

 山浦は19年にNJKFスーパーフェザー級タイトルを獲得、20年にはWBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王座を戴冠している。21年11月のWBCムエタイ初防衛戦で判定勝ち、22年5月はコンゲンチャイ・エスジムにKO負け。11月は体調不良で欠場となり、WBCムエタイ王座を失い、今回が再起戦となる。

TAKUYAはパンチと蹴りのコンビネーションで攻撃

 TAKUYAは、プロデビュー後3戦目に眼底骨折、5戦目後には脱臼癖があったまま試合を続けていたというタフファイター。21年5月のNJKFライト級王座決定戦では岩橋伸太郎に、8月のコウヘイ・ウォーワンチャイ戦で2連敗したが、昨年10月に剣夜を破って再起した。

 1R、TAKUYAはリズムを刻みながら左右のミドルキックで攻撃。山浦は腰を落として、着実にローキックを決めていく。TAKUYAは蹴りからパンチにつなげる。山浦はローキックでダメージを与えた。

 2R、山浦は腰を落としてロ―キックを連発。TAKUYAは蹴りとパンチのコンビネーショで攻撃。このパターンの繰り返し。

山浦の勝利

 3R、このラウンドから山浦はローキックと首相撲の展開に持ち込む。何度もローキックでダメージを与え、首相撲で転倒させる。TAKUYAはパンチで対抗するも、なかなかヒットせず。最後は互いにパンチを打ち合い、試合終了。判定2-0で山浦が勝利をものにした。

 勝利した山浦は「前回は試合をダメにしてからの復帰戦だったんですが、内容がちょっとダメだったので、また出直します」と挨拶した。


<その他の試合結果>

▼第7試合 NJKF・NKB交流戦 バンタム級 3分3R
〇嵐(KING gym)
KO 1R 2分51秒 ※ボディブロー
●佐藤勇士(拳心館)

▼第6試合 NJKF 80kg契約 3分3R
●佐野克海(拳之会)
TKO 3R 1分57秒 ※レフェリーストップ
〇ジェット・ペットマニーイーグル(矢場町BASE)

▼第5試合 60kg契約 3分3R
〇コウキ・バーテックスジム(VERTEX)
判定3‐0 ※29‐28、29‐27×2
●Ryu(クローバージム)

▼第4試合 スーパーバンタム級 3分3R
●島人租根(KING gym)
判定0‐3 ※28‐29×2、29‐30
〇大岩竜世(KANALOA-GYM)

▼第3試合 NJKF・JKA交流戦 フライ級 3分3R
△愁斗(Bombo Freely)
判定ドロー ※三者共に29‐29
△甲斐喜羅(ビクトリージム)

▼オープニングファイト第2試合 OVER40FIGHT ヘビー級 1分30秒2R
●髙木明彦(湘南龍拳)
判定0‐2 ※19‐20×2、19‐19
〇福田久嗣(ZERO)

▼オープニングファイト第1試合 OVER40FIGHT 60kg契約 1分30秒2R
〇アニマルタケ王(D-BLAZE)
TKO 2R 0分47秒 ※レフェリーストップ
●篠原まむし(矢場町BASE)

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