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【K-1】因縁の対決は大雅が皇治に完封勝ち

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2017/06/19(月)UP

乱闘騒ぎにまで発展した因縁の対決は、大雅(右)の勝利で決着

K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」
2017年6月18日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ

▼第8試合 スーパーファイト K-1フェザー級 3分3R延長1R
〇大雅(TRY HARD GYM/第3代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者)
判定3-0 ※三者とも30-27
●皇治(SFK/ISKA世界ライト級王者)

 皇治は入場してきた大雅の前に立ちはだかり、にらみ合いを仕掛ける。大雅は入場を邪魔され、明らかにイラっときた表情を見せた。

 1R、開始と同時に前へ出て左ミドルを見舞う大雅。皇治は右ロー、右ミドルを返す。独特な前後へのステップを踏む大雅は、皇治のローに左ストレートを合わせる。ボディへのストレートを狙う皇治に、大雅は左ストレートを直撃。

 2Rも始まると同時に大雅飛び込んでの左ストレート。圧力をかける大雅に皇治もハイキック、右ミドルで対抗。

 大雅は皇治の攻撃をバックステップでかわし、一気に前へ出てパンチ&ロー。大雅がスピードのあるパンチとローで皇治を翻弄する。

 3R、お互いに相手がローを蹴るとパンチの連打で迎え撃つ。大雅のスピードある攻撃に皇治も打ち返すが、先手をとって手数も多いのは大雅。皇治の攻撃は空振りさせ、パンチ、右ハイ、ヒザ蹴りを打ってサッと離れる。

 スピードと手数で大雅が翻弄する形となり、ジャッジ三者とも30-27の大差をつけて大雅が因縁の相手との決着をつけた。

※全試合結果はこちら

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