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【K-1 KRUSH】近藤拳成が体重超過のFUMIYAを3度倒しKO勝利

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2019/06/21(金)UP

近藤(左)が体重超過のFUMIYAを3度倒しKO勝利

KRUSH実行委員会
『K-1 KRUSH FIGHT.102』
2019年6月21日(金)東京・後楽園ホール

▼第5試合 K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級 3分3R(延長1R)
●FUMIYA(ポゴナ・クラブジム)
KO 2R1分57秒 ※左右フック
○近藤拳成(大成会館/K-1甲子園2016 -65kg優勝)

※FUMIYAが計量をクリアーすることができなかったため、1R減点2と10オンスグローブ着用(通常8オンス)、ファイトマネー30%減額で試合が行われる。

 FUMIYAは学生時代に水泳でジュニアオリンピックに出場し、さらに陸上でも800m走の関東大会に出場した経験を持つほどのフィジカルを持つ。しかし、ここ最近は満足する結果が残せておらず前回は、3月のK-1で中野滉太に3RKO負けを喫して今回が再起戦となる。

 対する近藤は、関西で活躍する近藤三兄弟の次男。弟の魁成は前回のK-1 KRUSHのタイトルマッチで惜しくも敗れているが、弟と一緒に大阪大会に出場することを目標としている。昨年から試合間隔が空いてしまったが、自身はスタミナを強化してきたと語っていた。

 1R、プレッシャーをかけるFUMIYAに左ジャブで距離を取る近藤。伸びのある近藤のワンツーはしっかりガードし、ボディに左ジャブを伸ばすFUMIYA。右ストレートからの右ハイをガードした近藤はすぐさま右ミドルを返していく。ラウンド終了直前に左ジャブから左ローを打ちに踏み込んだFUMIYAへ狙いすました近藤の右ストレートがクリーンヒットしダウン。FUMIYAが立ったところでラウンド終了のゴング。

 2R、FUMIYAの左ローに右ストレートを合わせる近藤。プレッシャーをかけ左ジャブをヒットさせていく近藤は再び右ストレートをヒットさせこのラウンド1度目のダウンを奪う。FUMIYAは立ち上がるが、コーナーに詰めた近藤のラッシュに耐え切れず座り込むようにダウン。レフェリーはカウントを取らずにすぐさまストップした。

※全試合結果はこちら

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・甲子園王者たちが今後の目標語る、65kg近藤は「三兄弟で世界王者」

・”フィジカルモンスター”FUMIYA「篠原はしょっぱい試合しかしない。僕がガンガンいく」

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