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【KNOCK OUT】日菜太が急所蹴りで減点もローで圧倒し念願の50勝達成

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2020/02/11(火)UP

日菜太(左)がオーストラリア王者のマーシャルに勝利

ブシロードファイト
『テレ・マーカー Presents KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1』
2020年2月11日(火・祝)東京・大田区総合体育館

▼第14試合 セミメイン 70kg契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)
日菜太(クロスポイント吉祥寺)
判定3-0 ※三者とも29-28
ダニエル・マーシャル(Muay U)

 初代R.I.S.E.70kg級王者でREBELS70kg級王者の日菜太とWKBF(ロシア本部のキック王座認定団体)オーストラリア王者のダニエル・マーシャルとの一戦。日菜太は通算50勝をかける。

 1R、序盤から日菜太のインローがマーシャルの急所に入り、日菜太に口頭注意。再開後、めげずにローで攻める日菜太だが、マーシャルも鋭いミドルで返していく。しかし再び日菜太のローがマーシャルの急所に入り試合が中断。
 再開後、ミドルそしてパンチ、ハイで日菜太を攻めるマーシャル。日菜太は後ずさる。日菜太が奥足のローを出すと再び急所に当て、日菜太に警告のイエローカード。
 再開後、マーシャルのミドル、パンチが連続でヒットするも、日菜太の反撃のローで4度目の急所ダウンするマーシャル。そして日菜太は減点1が与えられる。

 2R、変わらずローで攻めて行く日菜太、徐々にマーシャルの足が効いている様子だ。どんどん追い詰めるがマーシャルがローブロー(急所)をアピールし再び倒れる。
 再開すると執拗な日菜太のローに両足が赤くなるマーシャル。徐々にローで追い詰める日菜太だがマーシャルのアッパーがクリーンヒット。しかし、変わらずローで攻める日菜太。マーシャルの足が流れ始める。日菜太のボディブローもヒットする。

 3R、日菜太はパンチからローでマーシャルは下がる。ミドル、ハイで反撃するマーシャルだが、日菜太のローで足が流され苦しそう。それでも耐え、下がりながらミドルを返す日菜太。終盤にはパンチでコーナーに詰め、最後に日菜太が左ストレートをヒットさせコーナーに吹っ飛んだところで終了のゴング。

 日菜太は減点があったもののローで圧倒、これで日菜太の戦績は69戦50勝(16KO)19敗。念願のプロ通算50勝を達成した。

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