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【RIZIN】白鳥大珠が皇治からダウンを奪い完勝、ワンデートーナメント制す

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2021/06/27(日)UP

白鳥が皇治からダウンを奪い完勝!トーナメントを制す

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『Yogibo presents RIZIN.29』
2021年6月27日(日)丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)

▼第13試合 RIZIN KICK ワンナイトトーナメント決勝戦
RIZIN キックトーナメントルール:3分3R(61.0kg)

●皇治(TEAM ONE)
判定0-3 ※27-30×2、25-30
〇白鳥大珠(TEAM TEPPEN)

▶︎【動画と写真8枚】白鳥の右フックがヒット!皇治はマットに手をつきダウン(連続写真)

白鳥の右フックが皇治(左)にヒット

 1回戦第1試合に登場した皇治は開始序盤で偶発性のバッティングとなってしまい、相手の梅野源治が続行不能となりノーコンテストに。決着なしの裁定であったが、協議の結果、試合可能な皇治が決勝に上がり、KOで1回戦を突破した白鳥と優勝を争うこととなった。

 1R、皇治はすぐにパンチに力を込めて白鳥に向かう。白鳥はパンチで応戦し、蹴りを織り交ぜ距離を取ろうとするが、皇治の頭がバッティングとなり、試合が一時中断となる。

リングに手をつく皇治

 再開し、白鳥は左ストレートを当ててヒザ蹴りもフォロー。そして向かってきた皇治に右フックのカウンターを見舞い、皇治にマットへ手を着かせてダウンを奪う。
 ダウンの挽回に前へ出る皇治だが、白鳥は左ストレート、右フックと迎え撃ち、距離ができると前蹴りを入れる。皇治は焦りもあるか蹴りをローブローにしてしまい、再び試合が中断となる。

皇治の蹴りがローブローとなってしまう

 2R、皇治は右ストレートと左フックに力を込めるが、白鳥はこれをクリンチしてストップ。その後で皇治にボディ打ち、ヒザ、ストレート、足払いと攻める。

 皇治は頭をつけてボディの連打。白鳥が左フック、皇治が右フックと打ち合いに。皇治は再びプレスして頭をつけてのボディ連打。これに白鳥は首相撲からのヒザを返して反撃する。

接近戦の中でバッティングにより試合中断に

 3R、やはり皇治は前に出て左フックと右ストレートでダウンを迫る。だが、白鳥もストレートと右フックで打ち返し全く引かない。皇治は接近戦での打ち合いを仕掛け、右フックでとらえるが、1Rに続いてバッティングを見舞ってしまい試合が再度中断となる。
 バッティングを受けた白鳥の右目がドクターチェックとなりその後で再開。皇治には警告が出される。

 パンチにさらに力を込める皇治だが、白鳥は当てさせず、距離を作ってハイと前蹴りを見舞って終える。

 判定は3-0で白鳥。前評判通りの実力を示して優勝を果たした。

 マイクを取った白鳥は「決勝までいろんなことがありましたけど、一人のプロとしてRIZINのメインを無駄にしたくない、盛り上げたい一心で決勝をやることを決めました。皇治選手、僕も受けましたけどバッティング気をつけてください。本当に危ないですから。そこを直してもう一回練習して、実力で這い上がってきてください」と皇治にメッセージし、「いま格闘技が盛り上がっていて、RIZINRISEK-1、格闘技最高!」と大会を締めた。

▶︎次ページは【動画と写真8枚】白鳥の右フックがヒット!皇治はマットに手をつきダウン(連続写真)

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