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【コラム】UFC元“絶対女王”ロンダ様が五輪ボクサーと特訓!
年末の復帰戦で王座奪還の可能性は?

元WOWOWのUFC中継解説者としても知られる格闘技ジャーナリストの稲垣收(いながき・しゅう)氏が、世界を舞台に格闘技のディープな情報を発信する世界格闘技最前線。
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■マイク・タイソンも「全盛期の俺自身の姿を見てるようだ」と大絶賛

 ロンダは元々柔道で北京五輪銅メダリストだが、その後、総合格闘技に転向し、前回の『UFC 193』まで12戦全勝、全試合完全決着勝利。しかも1試合を除きすべて1R勝利という驚異的強さを誇っていた。

 あのマイク・タイソンもロンダの練習ぶりや試合を見て、「全盛期の俺自身の姿を見てるようだ」と大絶賛していた。

年末復帰が決まったロンダ・ラウジー (写真:(C)NAOKI FUKUDA)

 ロンダのファイトスタイルは、パンチを振るいながら積極的に前に出て組みつき、柔道仕込みの投げでグラウンドに持ち込み、腕十字で仕留めるというのが“鉄板パターン”で、腕十字での勝利は9度もある。最近では打撃もかなり向上させ、レスリング銀メダリストのサラ・マクマンにはヒザ蹴りにより66秒で、“ブラジル最恐女”ベチ・コヘイヤにはパンチにより、わずか34秒で秒殺KO勝ちしている。

 そんな無敵と思われたロンダだが、『UFC 193』では元ボクシング三階級制覇王者のホーリー・ホルムに2R KO失神負けを喫したのだった。ロンダの敗戦は、世界中の格闘技ファンに衝撃を与えた。 ・・・

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