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【ボクシング】アッパーで豪快KO!カウント中に”ヤンキー座り”で見つめる動画が話題、王者クロフォードの暫定王者に

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2024/05/20(月)UP

新王者ノーマン(右)が、ヤンキー座りでカウントを見つめる

 5月18日(土・現地時間)米国カリフォルニア州サンディエゴにて行われたプロボクシング興行の[WBO世界ウェルター級暫定王座タイトルマッチ]にて、WBO同級10位ブライアン・ノーマン・Jr.(23=米国)が、地元の英雄でWBO同級1位のジョバニ・サンティリャン(32=米国)を10R、左アッパーで豪快KO勝利。
 ノーマンが倒した直後、相手に近寄り”ヤンキー座り”で、じっと見つめる映像が「傲慢すぎ」「検死官か」と話題になっている。

【フォト・動画】この豪快アッパーでダウン!10カウントを待つ不気味な姿

 現在のWBO世界ウェルター級王者は昨年7月に4団体統一したテレンス・クロフォード。クロフォードは今年8月、スーパーウェルター級で世界戦を行う予定で、近日ウェルター級王座を返上すると見られている。
 今回はその暫定王座戦だ。

 WBO1位のサンティリャンは地元の英雄で、リング誌では全ウェルター級の中でも4位とされている。対するノーマンはWBO10位で、アンダードッグだ。
 共に無敗で、サンティリャンは32勝(17KO)、ノーマンは26勝(20KO)2NCだ。

1度目のダウンでも挑発 @toprank

 試合は序盤から打ち合いとなり、10位のノーマンはロープに詰められっぱなしだ。
 しかし3Rにはサンティリャンが左目の上をカット。その後はほぼ互角の展開が続くも、8Rからはノーマンが的確にパンチを当て始め、サンティリャンは鼻血。どうやら鼻骨が折れたようで顔面は血まみれだ。

 そして10Rにはノーマンが右アッパーでダウン奪取!相手は立ち上がるも、ノーマンが連打からの見事な左アッパー!

 相手がダウンすると、ノーマンはスタスタと近寄り、なんと間近でヤンキー座り。
 カウントを取っていたレフリーから、コーナーに追い返されるまでじっと見つめていた。
 試合は結局、レフリーが止めた。

 この動画が拡散されると、コメントには「なんて傲慢な勝者だ」「冷酷すぎる、検死しているのか?」とノーマンの”奇行”にコメントが殺到。「あれがなければ完璧な新王者だったのに」と不評の声が多い。

 ノーマンは試合後「俺は相手の地元に行って、奴らが持っているものを奪うのが好きなんだ」と不敵なコメント。
 さらに「試合前にクロフォードとスパーリングをしたが、俺は彼の地点に到達してると思っている。次は(WBC暫定王者)マリオ・バリオスと統一戦をやりたい。コナー・ベンも引退させたいな」と、クロフォード去った後のウェルター級統一や、人気選手とのマッチを希望した。

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