6月2日（土）TOKYO DOME CITYホールにて開催される『RISE 88』のスーパーファイトでWAKO欧州バンタム級王者フランク・グロス（フランス）と対戦するKENJI（DC LAB.GYM）。「自分の好きな殴り合いのような試合になりそう」とKENJIは打ち合い上等 の構えを見せており、KO決着必至！　臨戦態勢十分のKENJIを直撃した！（取材日：2012年5月28日）

PROFILE KENJI（けんじ） 1989年4月4日、東京都立川市出身 身長163 cm・体重52.0kg 2006年9月17日 「TRIAL LEAGUE.7」のローズ達也戦でプロデビュー。 2007年7月13日、タイでWPMO世界フライ級タイトルを獲得する。 2007年9月2日、NJKFフライ級王座認定試合で第8代王者に。 2010年3月13日、「Krush×Survivor」で寺戸伸近に1R2分26秒KO負け。 2010年12月12日、「Krush初代王座決定トーナメント一回戦」で田中一輝を2RKO。 2011年4月30日、Krush－55kg初代王座決定トーナメント準決勝で延長判定の末に瀧谷渉太に敗れる。 2011年11月23日、第3代RISEバンタム級（-55kg）王者決定戦でDykiに勝利し王者に 戦績：26戦20勝（13KO）6敗 DC LAB.GYM所属

■現在6連勝中！　その連勝の秘訣とは!?

――試合が近づいてきましたね。

「今は追い込みの時期も終わって最終調整と減量に入っているんですけど、どっちともいい感じで進んでいます。大会まであと数日なんですけど、モチベーションもいい方向に進んでいるので大会当日はいいパフォーマンスが出来るんじゃないかと確信しております」

――強豪との連戦が続きますね。

「この階級でも世界には強い選手はいます。日本人同士で対戦するのも面白いですけど、日本人が世界にいる選手と戦っていくのも面白いと思うので、強いやつをどんどん倒していきたいですね」

――現在6連勝中ですが、連勝している秘訣はどういうところにありますか。

「そうですね。もう1年以上負けていないので、正直どんな相手が来ても負ける気は全くしません。今は本当に自信に満ち溢れています。試合では、ずっと倒しにいくというのを心がけています。もちろん勝ちにいってはいるんですが、そんなに勝ちにこだわってはいません。

　例えば判定で勝つぐらいなら、ぶっ倒しに行ってぶっ倒された方がいいというふうに思っています。それが勝利につながっているのかもしれませんね。ここ最近の試合は相手が強かったとはいえ、判定決着が続いたので、今度こそ倒しにいくという気持ちはあります」

――最近の練習内容で変わったことはありますか。

 

「練習方法は特に変わっていません。今のトレーナーさんが指導してくれる内容が反復練習なので、特別なことをやるというよりは他の人が見ても本当に地味なことをやっていますね。スパーリング面では ・・・

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