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那須川天心、最強の敵破り「毎試合、自分が負けるんじゃないかと言われるような相手とやりたい」=2月度ベストファイターインタビュー(動画あり)

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

■最強の敵を破り、次は…

 試合を終えて「倒したかった、と言うのはありました」とKO出来なかったことには心残りがあるが、「でも今回は、ああいう勝ち方でもいいかなというのはありました」と試合内容と自分の戦い方には満足しているという。

「試合が終わったあと身体が痛かったので、ああ、戦ったなって感じがしました。何回かは痛かった試合もあったけれど、あそこまでダメージらしいダメージがあったのは初めてです。試合をした実感がありました」と、自分も無傷では済まなかった。

 さらに試合後、関係者からは驚きの事実が明かされる。実はスアキム戦前から左足を痛めていたというのだ。

「年末のRIZINでやったトーナメント(浜本“キャット”雄大と藤田大和をKOして優勝)の前から、折れてはいなかったんですが、蹴ると左足の甲辺りに痛い感じがあってそれが長引いていたんです。そのまま耐えていたら折れるかもしれないという感覚はありました。スアキム戦の前も痛かったんですが、でも足一本でも大丈夫かな、みたいに思っていましたね」

 試合ではその痛む左足でスアキムの出鼻を挫くようなインローを何度も蹴った。技術的な勝因には、そのインローがよく出たことをあげていたが、「蹴らないと今回はヤバいと思っていたので、試合では蹴ろうと思っていました」と覚悟を決めていた。

 その結果、試合後に病院で検査をしたところ「左足の中指が骨折していた」ことが判明。しかし那須川は「まあ、大丈夫です。もう練習も再開していますしね」と全く意に介さなかった。

 最強と言われた敵との戦いをクリアーし、「相当な自信になりました。もう、本当に自信が付きました」と強くなったことを実感している。次回の試合は5月6日(日)マリンメッセ福岡で開催される『RIZIN.10』だが対戦選びが難航し、なかなか決まらない状況だ。

 那須川自身は「どんな相手になるのか分かりませんが、今回のスアキムのような相手とまたやりたいですね。毎試合、自分が負けるんじゃないかと言われるような相手とやりたいです」とさらなる強敵との対戦を強く望んでいる。

 また最近の話題として、3月1日に行われたWBC世界バンタム級タイトルマッチ、山中慎介vsルイス・ネリが行われた直後に、自身のSNSにて「勝ちじゃないよ。ルール違反だ」と契約体重をオーバーしたネリを批判。さらに「やるしかないな」と投稿したことにより、ボクシングに転向するのではないかとファンが色めき立った。

 このことについて聞くと、「あんなに日本人がナメられているのは我慢できないと言うか、“クソッ”て気持ちになりましたね。やってやりたいなって思いました」とその時の心境を明かしたが、「いろいろな道があるとは思いますが、ボクシングに転向することはまだ考えていません。先の未来がどうなるかは何とも言えませんが、今はキックボクシングをメインでやっていきます」と話している。

●受賞者・那須川が喜びを語る

 今回のベストファイター受賞は、ベストファイターの前身である月間MVPと合わせて5度目の受賞となる。そのことについて那須川は、「そんなにもらっちゃっていいのかなって感じがあります。あと久々だなって(笑=前回は2016年12月)。ファイターの中で一番いい試合をしたからいただける賞なので、みんなから注目されて嬉しいですね」と語った。

 なお今回受賞した那須川には、イーファイトより記念の盾と、ゴールドジムからアルティメットリカバリーなどのサプリメント3種類が贈られる。

 那須川にサプリメントの利用方法について聞くと、「最近はHMB(アミノ酸=筋肉の合成を促進させる効果がある)も摂るようになりましたが、基本的にはゴールドジムのプロテインを愛用しています」と答えた。

●那須川天心vsスアキム試合動画

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