2014/11/20（木）UP
（最終更新：2014/11/20 19:05）

藤本京太郎のヘビー級ガチスパーリング！
2012年大みそかの東洋太平洋王座決定戦直前スパーリング。オーストラリアから呼んだスパーリングパートナーのプロボクサーが、京太郎を倒しに来る！

▲早くも初防衛戦を迎えたロマゴン（左）は、挑戦者と肩を組む余裕を見せる

　11月22日（土）神奈川・横浜国際プールで開催される『ダブル世界タイトルマッチ』の調印式が、20日（木）都内にて行われた。

　9月に八重樫東との死闘を制し、WBC世界フライ級王者となって三階級制覇を達成した“怪物”ローマン・ゴンサレス（ニカラグア/帝拳ジム）が、早くも初防衛戦を迎えた。挑戦者は同級8位ロッキー・フエンテス（フィリピン）。ゴンサレスは40勝（34KO）無敗、フエンテスは35勝（20KO）7敗2分でこれまで日本人5人と対戦して全勝している日本人キラーだ。

　ロマゴン（ゴンサレスのニックネーム）は「試合に向かう準備は万端。挑戦者は私と同じで意欲的に勝利をつかみにいくボクサーだ。私は私の持ち味を出したい。勇敢な戦いを見せたい」とコメントし、「コンビネーションを駆使して最後に神の祝福を受けたい。神が許してくれるなら、KOで勝ちたい」と、いつものように静かに語った。

　挑戦者フエンテスは「今まで日本でやった試合は全て勝っているから相性がいい。今回の試合も勝てそうな気がします。チャレンジャーらしく向かって行かないといけないと思っています」と、怪物を前にして堂々たるコメント。今年1月にはIBF世界王座に挑んで敗れているが、「勉強になってテクニックも気持ちも、もっと強くなりました」と以前より強くなっていることをアピールした。

　また、バンタム級10回戦に出場する元・東洋太平洋スーパーフライ級王者・赤穂亮（横浜光ジム）も会見に出席し、「1日も早く世界へ再挑戦するための場だと思っています。相手は年下なのでタイマンで負けたくない。自分も世界トップクラスの強打者であることを証明します」と意気込んだ。対戦相手は14勝（6KO）3敗のアントニオ・ガルシア（メキシコ）。

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帝拳プロモーション/WOWOW
「TOUCH！WOWOW 2014エキサイトマッチスペシャルダブル世界タイトルマッチ」
2014年11月22日（土）神奈川・横浜国際プール
開場14：00　開始14：50

＜対戦カード＞

▼第6試合　WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ　3分12R
三浦隆司（帝拳ジム/WBC世界スーパーフェザー級王者）
vs
エドガル・プエルタ（メキシコ/WBC世界スーパーフェザー級1位・挑戦者）

▼第5試合　WBC世界フライ級タイトルマッチ　3分12R
ローマン・ゴンサレス（ニカラグア/帝拳ジム/WBC世界フライ級王者）
vs
ロッキー・フエンテス（フィリピン/WBC世界フライ級8位・挑戦者）

▼第4試合　バンタム級　3分10R
赤穂　亮（横浜光ジム）
vs
アントニオ・ガルシア（メキシコ）

▼第3試合　62.3kg契約　3分6R
金城　優（横浜光ジム）
vs
福島俊介（青木ジム）

▼第2試合　ウェルター級　3分4R
豊嶋亮太（帝拳ジム）
vs
垂水稔朗（協栄ジム）

▼第1試合　スーパーフェザー級　3分4R
今村寛生（横浜光ジム）
vs
大貫英晃（Boy’s水戸ジム）

▼予備戦　60.0kg契約　3分4R
市山　怜（M.T）
vs
西村直哉（新日本木村ジム）

▼予備戦　ライト級　3分4R
来山悠一（花形ジム）
vs
木賊陵太郎（ワタナベジム）

＜チケット料金＞
リングサイドA席30,000円　リングサイドB席20,000円
指定席A10,000円　指定席B5,000円