2015/11/13（金）UP
（最終更新：2015/11/13 16:11）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

渡部（左）と塚越（右）は、計量後の食事はうなぎが共通していたものの、渡部は「4食は行く」と周囲を驚かせた

　11月14日（土）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.60』の公開計量が、13日（金）都内にて13：00から行われた。全選手が一発でクリアーし、明日の試合開始を待つのみとなった。

　セミファイナルのKrush -67kg次期挑戦者決定戦で対戦する元WPMF日本ウェルター級王者・渡部太基（Golden Globe）と塚越仁志（シルバーウルフ）は、渡部がリミットちょうどの67.0kg、塚越が66.9kgでパス。

　塚越は「最高の状態で挑みます。67kgでやるのは4度目なので慣れてきました。63kgでもやりましたが、67kgは僕のパフォーマンスを発揮するのにいい階級です。明日はしっかり勝ってベルトにつなげたい」と意気込みを語る。

　渡部は「やっと計量が終わってホッとしています。相変わらず疲れる。7月のK-1は70kgでやったので身体を大きくしすぎて、その分きつかったです。しっかりとリカバーして明日は思い切りやります」と、減量苦はあったものの体調を整えて明日に臨むという。

　お互いの印象について塚越が「いつも気合いが入っていますね。いい顔しているので、いい試合になる気がするから楽しみです」と言えば、渡部も「いい顔していますね」と、お互いに気合いの入った表情を認め合った。

　塚越は、試合前日に親子丼とうなぎをいつも食べているという。特に意味はなく「好きなものを食べているだけ」

　それに対して渡部は、「まずサムゲタンを食べ、次にうなぎ、カレー、ステーキと1日に4食は行きますね。サムゲタンとうなぎは体に良さそうで、肉はパワーが付きそう。カレーはスパイスが何か良さそうなので（笑）」という大食いぶり。さらに、試合当日は必ず祖父母の墓参りに行き、「これから試合に行ってきます。見守っていてください」と伝えるという。