【NJKF】階、ムエタイMVPゴーンサックに気合いと根性で勝負
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ムエタイMVPゴーンサック（左）とNJKF王者・階（右）が対戦する
3月6日（日）神奈川・海老名総合体育館メインアリーナにて開催の『DUEL.5』ダブルメインイベント第1試合で対戦する、ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフェザー級9位ゴーンサック・P.K.セーンチャイムエタイジム（タイ）とNJKFライト級王者・階勇弥（健心塾）のコメントが主催者を通じて届いた。
ゴーンサックはルンピニースタジアム認定フェザー級＆スーパーフェザー級王座など多くのタイトルを獲得し、2010年にはムエタイMVP（最優秀選手賞）を獲得。サウスポーから放つ左ミドルは最高峰とも称され、“高速左ミドル”の異名を持つ。昨年5月のNJKFに初来日し、当時WBCムエタイ世界王者の大和哲也を相手に、左ミドルを駆使して勝利を収めている。
大和と対戦した後はムエタイから一時離れ、出家していたというゴーンサック。高速左ミドルは「いつも練習の時に速く蹴ることを意識して練習している」と言い、選手生活を続けていく上で「相手選手の研究をして弱点を探しています。あと、自分自身の気持ちをしっかり持つことも大事だと思います」ということを心がけているという。
「とにかく勝つこと、そしてファンが楽しんでくれるように考えています」というゴーンサックは、今回の試合へ向けて「自分の力を精一杯出して勝てるようにしたいと思います。自分が勝つとタイのみんなが喜んでくれるので頑張ります」とコメント。
対する階は2015年2月に王座決定トーナメント決勝戦でTKO勝ちしてNJKFライト級王座に就き、同年12月にはラジャダムナンスタジアムで初回KO勝ちしている。
ゴーンサックの印象を「何回も映像を見ましたが、見れば見るほど穴がないなって風に見えてきます（苦笑）」と評し、「普通にムエタイをやったら絶対勝てないと思っているので、ゴリゴリって気合いと根性で行って、どこか弱いところが見えてきた時、その隙を逃さず行きたいというのが作戦です。だからガンガン行くところを見ていただきたいです」と、気合いと根性で勝負だという。
「技術では到底及ばないと思っているので、自分を追い込むことを意識して練習しています。僕は試合に対してあまり迷わず“やらせてください”って言う方なんですが、今回はさすがに迷いました。試合にならないんじゃないかっていう怖さもあったんですが、チャンスだし挑戦したいなと思いました。正直怖さはありますが、その分普段より練習できていると思います。今回は強い気持ちを持って戦おうと思っています」
そして、「関西だと階勇弥ってちょっとは知ってもらっているんですが、関東だと“誰？”っていう感じになってしまっているので、今回の試合を見て頂いて、会場へ来て頂いた人に覚えて帰ってもらえるよう、熱い試合ができるように頑張ります」と意気込みを語った。
・【試合動画】ゴーンサック、妙技で大和哲也を封殺
・【試合動画】デンサイアム・ルークプラバーツvs階勇弥
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