【Krush】中島、日本の－70kgを背負ってK-1準優勝者と対戦
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昨年実戦で磨いたミドルキックをミットに叩き込む中島。K-1準優勝者の撃破なるか
4月10日（日）東京・後楽園ホールで開催の『Krush.65』に出場するKrush－70kg王者・中島弘貴（バンゲリングベイ・スピリット）が、3月22日（火）都内の所属ジムにて公開練習を行った。中島はジョーダン・ピケオー（オランダ）の挑戦を受け、2度目の防衛戦に臨む。
中島はシャドーボクシングとミット打ちを披露し、「（昨年11月の）試合が終わった後も休まずに練習を続けています。それもあって調子はいいですね」と好調を維持しているという。
昨年10月、山内佑太郎を破り初防衛に成功している
K-1 WORLD GP -70kg初代王座トーナメント準優勝の実績を持つピケオーについては、「世界トップとやりたかった。もちろん不安もありますが、楽しみも大きいです」と強敵との対決に喜びを感じているようだ。
「とにかく今回は勝つことが大事。自分が負けると、日本の-70kgが終わってしまうような気がするんです。-70kgは今の日本人では通用しないという人もいると思いますし、今回の試合もピケオー有利という人がいるでしょう。そういう中で僕が負けたら、他に選手がいなくなってしまうのかな、と。K-1でも-70kgは他の階級に比べると選手が少ないですが、逆にピケオーに勝てばこの階級の注目度も上がるはず」と、日本の－70kgを背負ってピケオーと戦うつもりだ。
そして、目標は「今年中にK-1のベルトも獲りたい」ことだという。そのためにも準優勝のピケオーはクリアしなければならない相手だ。昨年は蹴り技に磨きをかけたが元々はパンチが得意であり、「今はオールラウンダー。パーツが揃ってきた感じです。組み立てをいろいろ考えられる」と、ニュースタイルで防衛戦に臨むと語った。
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