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【DEEP】米MMA団体「WSOF-GC」と提携、12月にケージで王座戦を予定

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2016/06/26(日)UP

調印に臨んだDEEPの佐伯繁代表(左)とWSOF-GCのショーン・ライト社長(右)

 MMA(総合格闘技)団体『DEEP』は6月25日(土)都内で会見を開き、アメリカのMMA(総合格闘技)団体『World Series of Fighting Global Chanmpionship』(ワールド・シリーズ・オブ・ファイティング・グローバル・チャンピオンシップ/略称=WSOF-GC)との提携を発表した。

 WSOF-GCはK-1で活躍したレイ・セフォーが代表を務めるMMA団体『WSOF』の系列団体として2015年に設立された。主にWSOFの北米以外での活動を担っている。現在、イギリス、南アフリカ、フィリピン、アルゼンチンなど世界各国12団体と提携を結んでおり、DEEPもそのネットワークに加わる。

 会見では12月に行われるDEEPの大会で、ケージ(金網で囲まれたリング)を使用して試合を行うことやWSOF-GCのタイトルマッチを実施する計画が明らかにされた。WSOF-GCのジェイソン・リリー副社長は、6月26日(日)の『DEEP 76 IMPACT』で行われるDEEPタイトルマッチの勝者をWSOF-GCタイトルマッチに出場させたいとした。また、タイトルマッチの一つを初代女子ストロー級王者決定戦として行う考えも示し、出場選手の候補にDEEP JEWELSストロー級王者の魅津希(みづき)を挙げている。

 DEEPの佐伯繁代表は「WSOF-GCにはまだ無名ではあるが、強くて日本人選手にとってはやりづらいファイターが多い。12月のタイトルマッチも含めて、我々としても自信を持ってトップクラスの選手をぶつけていきたいと思っています」とコメントした。

 また、会見ではWSOF-GCのショーン・ライト社長が「グローバル・MMA・コミュニティ」という同団体が目指すビジョンを説明。具体的には、同団体のウェブサイト「WSOF-GC.com」でDEEPも含めた全ての提携団体の試合が月額メンバーシップを通じて視聴可能になるなど、WSOF-GCとその提携団体が相互にPRできる仕組みを世界規模で構築するとした。また、各提携団体から強豪選手を推薦することで、次世代のスター候補となる選手の発掘につなげたいと期待も述べている。

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