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【巌流島】小見川と対戦の散打戦士ウェンシェン「必ず私が勝つ」

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2016/10/19(水)UP

プロ散打とキックボクシングの選手であるジャン・ウェンシェン

 10月21日(金)東京・国立代々木競技場第2体育館で開催される『巌流島 全アジア武術選手権大会 2016 in TOKYO』の出場選手個別インタビューが、10月19日(水)都内で行われた。

 全アジア武術選手権大会トーナメント1回戦第3試合で、元柔道日本代表の総合格闘家である小見川道大(NEO JUDO)と対戦する散打出身のジャン・ウェンシェン(中国)が、試合に向けて意気込みを語った。

 12歳から散打を始めたウェンシェンは、2007年全国体院散打大会65kg級優勝、2009年香港第1回功夫デー65kg優勝などの実績を持ち、キックボクシングでは2010年海南国際キックボクシング争霸戦王者となっている。散打とキックボクシングのプロ戦績は17勝(7KO)3敗。

 自身のバックボーンである散打について、「ほかの武術に比べてスピーディで鋭い一面を持っている。何より、接近戦では相手を投げ、中・長距離では蹴りを使って相手との距離をコントロールするといった、蹴る、突く、投げるの三技一体の技術はとても実戦的だと思う」と話すウェンシェン。

 対戦相手の小見川はバックボーンの柔道で、1998年ハンガリー国際大会や2003年トレトリ国際で金メダルを獲得するなど輝かしい成績を収めているが、「大学で散打をトレーニングしていた時に、柔道選手と一緒に練習する機会があったので、柔道の投げの鋭さは良く知っている。だから特に怖いとかは思わない」と言う。

散打仕込みの蹴りを披露したウェンシェン

 さらに「資料や動画を見てしっかり対策も立ててきたので、必ず私が勝つでしょう」と自信たっぷりだ。トーナメントに向けて、「中国武術の精神を持って、自分の実力を100%発揮します。目の前の試合を一戦一戦、しっかりと制していきたい」と闘志を燃やした。
 
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