2016/11/01（火）UP
（最終更新：2016/11/01 14:22）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

木村がヴァンダレイ・シウバの言うことを聞かなければ、「10秒はもつんじゃないか」とベネット

　12月29日（木）、31日（土）さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016　無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』の記者会見が、11月1日（火）都内で行われた。

　K-1の木村“フィリップ”ミノル（ブラジル/Fighting Kairos/マイウェイジム）とチャールズ・“クレイジー・ホース”・ベネット（アメリカ）の再戦が決定。両者は9月大会で対戦し、MMA（総合格闘技）ルール初挑戦だった木村をベネットがわずか7秒でKOするという衝撃的結末となった。

　会見ではベネットからのコメントが読み上げられ、「今回このリマッチが決まって本当に嬉しい。俺の望むリマッチを組んでくれたRIZINには感謝しかない。何たって俺は川尻とのリマッチを待ち望んでいたからな。えっ、違うのか？　なんだよ、あの会見は俺のためにあるものだと思っていたぜ。なんだって木村とリマッチしなきゃならないんだ」と、川尻とのリマッチだと思っていたのが木村とのリマッチだと聞いて不満な様子。

　続けて、「ヤツはこの間7秒で寝かしつけてやったばかりだ。またやりたいなんて、よほどおねんねするのが好きなんだろう。まぁ、前回は役立たずなセコンドがいたから、今回はセコンドのいうことなんて聞かずに自分の本能で戦ってみろよ。そうすれば10秒くらいはもつんじゃね～か」と、木村のセコンドに就いたヴァンダレイ・シウバをも批判した。

　ベネットは2005年の『PRIDE男祭り』でシウバと乱闘騒ぎを起こしており、前回9月の来日で両者が顔を合わせて遺恨が再燃。またも乱闘騒ぎを起こすという犬猿の仲だ。

　なお、ベネットは11月11日（金）東京・TDCホールにて開催される『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2016』で、シュートボクシング世界トーナメントに出場することも決まっている。

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