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【巌流島】田村潔司、ブルース・リー拳法とは三次元の戦いになる

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2016/12/02(金)UP

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中国拳法の瀬戸(右)からジークンドーの戦い方のレクチャーを受ける田村(左)

 2017年1月3日(火)千葉・舞浜アンフィシアターにて開催される『巌流島 世界武術団体対抗戦 2017 in MAIHAMA 日本代表 vs 世界選抜』の日本代表チームが12月2日(金)都内で公開練習を行った。

 副将戦で、ブルース・リーが創始した格闘技ジークンドーの使い手であるベルナルド・フン(香港)と対戦する田村潔司(U-style)は、中国拳法の瀬戸信介にジークンドーとはどういう格闘技なのかのレクチャーを受けた。

 瀬戸によれば、パンチは拳を横ではなく縦にして最短距離で打ってくる、利き手を前にして構える、蹴りはサイドキックが多くブルース・リーが映画で使っていたようなハイキックは使わない、手の攻撃が連続して出る、といった特徴があるという。田村はジークンドーの練習方法まで聞いていた。

「ジークンドーの名前は聞いたことがありますが、どういう練習をしているのか、どういう打撃が来るのか、組み付いてからどうするのかとかが知りたかった。例えばレスリングとかならどういうものかイメージ出来ますが、全く知らないから映画のブルース・リーのような動きだと思っていました」と田村。

「巌流島に来る外国人選手は初来日が多いので未知の部分がある」という田村だが、これ以上ジークンドーを研究するつもりはなく、「今までのテクニックをぶつけるしかない。相手がどんな戦い方をするのか大体のイメージすら出来ないので、自分の型にハメるしかない」と、自分の戦い方を貫き通すつもりのようだ。

「ジークンドーの選手ということで幻想を抱けますよね。僕自身はその幻想に負けないように、どうすればいいかを頭で考えながらの戦いになるでしょう。言ってみれば、実際は僕と相手の二次元の戦いですが、頭の中でも戦うので三次元的(従来とは異なる視点をとるとの意味)な戦いになる」と、頭脳も使った戦いになると語った。

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田村、4度のダウンを奪われボクサーにKO負け

  

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