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【KNOCK OUT】那須川天心、バックスピンキック秘話「狙っていた」

2016/12/06(火)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

相手のボディではなくアゴをカカトで直撃した那須川のバックスピンキック

 12月5日(月)東京・TDCホールで開催されたブシロードが手がける新キックボクシングイベント『KNOCK OUT Vol.0』。全6試合中5試合がKO決着となり、前売り券で完売となった満員の観客を熱狂させた。

 その中でも特にインパクトを残したのは、ヒジあり・首相撲無制限の純キックボクシングルールに初挑戦ながら、ムエタイ最高峰のタイトルであるルンピニースタジアム認定スーパーフライ級王座を保持するワンチャローン・PKセンチャイジム(タイ)を初回KOした那須川天心(TARGET=18歳)だ。

「相手のペースになったら絶対に勝てないと分かっていたので、1Rから自分から仕掛けていって早い段階で倒しに行くことを考えていました」と、速攻勝負に行くことを決めていたと那須川。

 始まってすぐに初のヒジ打ちを自分から繰り出していったのは、「今までの試合はヒジが禁止だったのでやったことがなかったんですが、最初にヒジも出来るんだぞってところを見せてビビらせようと思ったんです」と、作戦のうちだったと明かす。

観客の歓声に応える那須川

 フィニッシュとなった、相手の右のパンチに合わせて放ったバックスピンキック(後ろ蹴り)は、多くはボディを蹴るものだが那須川の蹴りはアゴにヒットした。これはたまたまではなく「狙っていた」と那須川は試合後に打ち明けた。

「奇跡的と言うか。実は今日、控え室で“後ろ蹴りが入りそうな気がする”と僕が言ったんです。そうしたら父に“腹よりも顔を狙え”と言われたんです。後ろ蹴り自体はずっと練習していました。三日月蹴りとか飛びヒザ蹴りとか、相手(ムエタイ選手)が経験したことがない技を決めようと考えていたんです。ボディを打ったら嫌な顔をしたので、これは後ろ蹴りが顔に入る(※後ろ蹴りの体勢になったら相手はボディをかばおうとする)と思って蹴りました」

 今回の試合が決まって「初めて怖いと思った」との心境も明かした那須川。いきなり最強王者をKOしてしまったが、「まだまだこれからです。もっと強い相手は絶対にいます。そういう相手とやっていきたい。これで世界に名前が売れたと思うので、タイはもちろんのこと世界中から“那須川とやりたい”と言われる選手になって、誰からも認められる選手になりたい」と、さらなる向上心を燃やす。

 そして、「誰が挑戦してきても逃げません。世界中から挑戦者を募集します」と、強敵からの対戦要望を歓迎すると語った。

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