【RIZIN】ジャジーが初陣へ興奮露わ「KINGレイナは戦いに飢えたライオン」

2017/04/11（火）UP
（最終更新：2017/04/11 12:03）

　4月16日（日）横浜アリーナにて開催される『RIZIN 2017 in YOKOHAMA -SAKURA-』への初参戦が発表されたジャジー・ガーベルト（ドイツ）が、RIZIN公式サイトにてインタビューに答え、対戦が決まったKINGレイナ（リバーサルジム 立川 ALPHA）について語っている。

　ジャジーはアルファ・フィーメルのリングネームで、日本の女子プロレス団体スターダムで活躍する女子プロレスラー。昨年の大みそかにRIZINのリングに突然上がり、ギャビ・ガルシアに挑戦状を叩きつけ、激しいにらみ合いを展開したことでも知られる。

　その昨年末大会を振り返り、「あのお誘いを受けてとても嬉しかったし、日本でもとても歓迎されていたように感じたわ」と好感触を得たジャジー。「リングサイドに座って試合を見ていたら思わず身体が熱くなってきて、私も絶対にRIZINに出るんだ！　そして日本のファン、世界のファンに見てもらうんだ！って気持ちになったわ」と興奮を隠せない。

　対戦相手のKINGレイナは柔道や柔術の国内大会で実績を残し、昨年11月にDEEP JEWELSでプロデビュー。今年2月にはプロ2戦目で元UFCファイターのシェイナ・ベイズラーを破っている。また、元UFC世界女子バンタム級王者ロンダ・ラウジーとの対戦をアピールするなど、その大胆不敵な言動でも注目を集めるファイターだ。

　そのKINGレイナについて、ジャジーは「初めて彼女のことを知ったのはベイズラーとの対戦が発表された時だったわ。彼女はライオンの様にハングリーで戦いに飢えているのを感じるわ！　とてもアグレッシブで気が強い。体格面では私が有利かもしれないけれど彼女はとてもテクニカルで経験が豊富。とても興味深い試合になるわね」と警戒心を覗かせながらも、戦うことが待ち遠しいようだ。

　そんなジャジーだが、実は日本で神社やお寺を巡ることが大好きで、「門前仲町にある深川不動尊が一番のお気に入りで、そこで1日5回行われる護摩祈祷を見ているとなんだかやる気が出てくるの。もう何度も訪れているわ」と明かしている。

　勝利という大願成就を目指すジャジー。決戦に向けて、「今までの努力が報われると思うととても嬉しい。私の格闘技人生はまだ途中だけれど、ここまで来るのはとても長かったわ。日本のファンの前で戦えるのは私にとって最高の名誉。素晴らしい試合をしてこの最高のチャンスをものにするわ！」と闘志を燃やしている。

PHOTOS（C）RIZIN FF/Sachiko Hotaka 

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