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【ROAD FC】46歳マイティ・モーのV2戦が決定、挑戦者は元レスリング韓国代表

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2017/05/17(水)UP

無差別級王者マイティ・モー(左)がレスリング出身のカン・ドングク(右)を相手に2度目の防衛戦に臨む

 7月15日(土・現地時間)韓国・ソウルのチャンチュン体育館にて開催される『ROAD FC 040』の対戦カードが発表された。

 ROAD FC無差別級王者マイティ・モー(アメリカ)が2度目の防衛戦を行う。挑戦者は元レスリング韓国代表のカン・ドングク(韓国)だ。

チェ・ホンマン(左)をサモアンフックでKOしたモー(右)

 モーはかつて日本のK-1で、サモアンフックと呼ばれるパワフルなパンチで豪快KOを量産した人気ファイター。持ち前の強打と学生時代に培ったレスリングのバックボーンを活かし、MMAのリングでも活躍している。MMA戦績は16戦11勝5敗で、勝ち星のうちKO・TKO勝ちが8回、一本勝ちが3回という内容だ。

 昨年9月のROAD FC無差別級トーナメント決勝戦で、チェ・ホンマンを伝家の宝刀サモアンフックで初回KOに下し、初代無差別級王座を獲得。46歳にして初めてMMAのベルトを巻いた。続く12月の初防衛戦でも、日系ブラジル人ファイターのカルロス・トヨタに初回KO勝ちを収め、好調を維持している。

初防衛戦ではカルロス・トヨタ(右)をフックから仕留めて、またも健在ぶりを示すこととなった

 対するカンはレスリング出身で、1999年から2002年まで韓国代表チーム入りするなど活躍した43歳。2012年11月の『ROAD FC 010』でMMAに初挑戦し、寝技世界一の実績を持つアメリカのジェフ・モンソンと対戦。判定1-2で敗れはしたが、モンソンにテイクダウンを許さず、逆に投げ飛ばして上からパウンドを連打する展開も作るなど、落ち着いた戦いぶりを見せていた。

 しかし、以降はMMAの試合は行っておらず、試合経験はモンソン戦のみのようだ。今回が約4年8カ月ぶり2度目の実戦となる。

 モーがキャリアの差を見せつけて、2度目の王座防衛に成功するのか。それとも、カンが大番狂わせを起こすのか。

PHOTOS=(C)ROAD FC 

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