2017/11/02（木）UP
（最終更新：2017/11/02 11:16）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

次期王座挑戦者の査定試合の意味合いもある秀樹（左）vs北井（右）

　ワンマッチで対戦することが決まったRISEライト級2位・北井智大(チームドラゴン)とK-1 GLOBAL世界トーナメント-65kg級優勝・秀樹（新宿レフティ―ジム）も会見に出席した。

　今年3月からRISEに参戦し、3戦3勝と波に乗る北井は「秀樹選手は海外で勝って勢いに乗っているので、この試合は大事な試合になる。また盛り上がるいい試合が出来ればいいなと思います。（秀樹の）試合映像を見ましたが、攻撃が強いかな、身体が強そう」と話す。

　対する秀樹は「自分は5月にRISEでデビューさせていただき、世界のK-1（GLOBAL）で活動しておりました。そしてベルトをしっかり持ってきました。次はRISEのベルトを獲ることを目標にしています。RISEは誰が見てもレベルの高い団体だと思うので、そのライト級で自分がチャンピオンにふさわしい試合をお見せします。RISEのベルトも獲って日本の強さを世界にしらしめたい、そしてライト級を自分が引っ張っていきます」と、自信に満ち溢れたコメント。

　北井については「アグレッシブなスタイルで気持ちも強い。魅せるという意味でかみ合う相手だと思う」と、好試合になると予想する。

　伊藤隆RISE代表は、「この試合の勝者は間違いなくライト級王座の次期挑戦者候補になる。あとは試合内容ですね。王者の不可思選手のスケジュールもありますが、次がタイトルマッチになる可能性もあります。査定試合です」と、この試合の勝者が次期挑戦者になる可能性が高いという。

　それを受けて北井は「（この会見で）僕だけベルトがないので悲しいじゃないですか。しっかり勝って次もあるなら獲りにいきたい。気合いを入れて頑張ります」、秀樹は「元々、いま持っているベルトもRISEのベルトを獲る過程のため。こんなところで負けられない。勝って、なおかつエキサイティングな試合をします」と、それぞれ王座挑戦に意欲を燃やした。