【RISE】女子高生ファイター・寺山日葵、ABEMAで天心と戦った門口が初参戦
10戦8勝1分の女子高生ファイター・寺山がRISE初参戦
7月16日（月・祝）東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 126』の追加対戦カードが発表された。
J-GIRLSミニフライ級1位で、女子高生ファイターとして有名な寺山日葵（てらやま・ひなた／17=TEAM TEPPEN)がRISE初参戦。J-NETやNKBで活躍する喜多村美紀（テツジム）と対戦する。
寺山は“神童”那須川天心を育てた父・那須川弘幸氏が代表を務めるTEAM TEPPEN所属で、数々のアマチュア大会で好成績を重ねて2016年5月、高校1年生でプロデビュー。
蹴り技を得意とする寺山
“那須川天心の妹分”と呼ばれ無敗の快進撃を続けていたが、王座決定戦で熱戦の末にシュートボクシングのMISAKIに敗れ7戦目で初黒星を喫した。今年2月には元J-GIRLSミニフライ級王者・紅絹に勝利し、2連勝中。
対する喜多村は約7年のアマチュア下積み時代を経て2015年、29歳にしてプロデビューを果たした苦労人。空手で多数の入賞経験を持つ強豪・山口遥花を1敗1分ながら上手さで苦しめるなど、粘りとテクニックに定評がある。
AbemaTVで那須川天心(左)と対戦した空手家・門口佳佑(右)がプロデビュー
また、インターネットテレビ局ABEMAの番組『VS那須川天心』の企画で、那須川天心と対戦したフルコンタクト空手出身の門口佳佑(23=TOP DIAMOND×EX ARES)がプロデビュー戦を迎える。
『VS那須川天心』は、一般公募で100名を超える応募者の中から選ばれた4名によって那須川天心への挑戦権を懸けた行われたトーナメント。一回戦・決勝ともにKO勝利で勝ち上がった門口は、ヘッドギア着用（門口のみ）・12オンスグローブを使用し天心と対戦（非公式戦）。3R目にダウンを2回奪われるも善戦した。
4歳からフルコンタクト空手を始めた門口は、幼少期から数々の大会で入賞､15年と17年には新極真会主催の全関東大会で準優勝を果たした。
今回、キックへの転向について門口は「空手に戻ることは多分無いので覚悟を決めている。RISEのベルトを取りたいし、那須川選手へもリベンジしたい」と、天心へのリベンジを目標にあげた。
今回の試合については「空手で鍛えた体幹の強さやスタミナ、足技が武器。プレッシャーをかけ続け倒したい」と、20年近くの空手経験を生かしながら倒しに行くと意気込んだ。
＜追加対戦カード＞
▼-49㎏契約 3分3R
寺山日葵（TEAM TEPPEN／J-GIRLSミニフライ級1位）
vs
喜多村美紀（テツジム）
▼フェザー級（-57.5kg）3分3R
青木朋哉（和術慧舟會駿河道場）
vs
大日方景都（TARGET／JAPAN CUP 2016 -60kgトーナメント準優勝、2015年KAMINARIMON全日本大会 -60㎏級優勝）
▼-53kg契約 3分3R
KING剛（ロイヤルキングス／MA日本バンタム級王者）
vs
田丸 辰（平井道場）
▼バンタム級（-55kg）3分3R延長1R
佐藤九里虎（PHOENIX／バンタム級13位、2015年KAMINARIMON全日本大会-55㎏級優勝）
vs
京 介（TOP DIAMOND GYM）
▼フェザー級（-57.5kg）3分3R
小野幹晃（IGGYHANDS GYM／DEEPアマチュアキック賞金トーナメント優勝）
vs
門口佳佑（TOP DIAMOND×EX ARES／那須川天心挑戦者決定トーナメント優勝）
▼RISING ROOKIES CUPライト級（-63kg）一回戦 3分3R延長1R
KENTA（HAYATO GYM／JAPAN CUP 2016 -65kgトーナメント優勝）
vs
元 長（ARUN GYM）
▼RISING ROOKIES CUPフェザー級（-57.5kg）準決勝 3分3R延長1R
YA-MAN（TARGET SHIBUYA／JAPAN CUP選抜トーナメント-57kg級優勝、第17回 J-NETWORK アマチュア全日本選手権大会ライト級優勝）
vs
甲斐康介（HAYATO GYM／2016年KAMINARIMON全日本大会-60㎏級優勝）
▼スーパーフェザー級（-60kg）3分3R
TAEKEUN（てくん／FIGHT CLUB 428／2017年KAMINARIMON全日本大会-65kg級優勝）
vs
仙 一（チームドラゴン）
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