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【修斗】20歳・澤田龍人、TKO勝利でRIZIN参戦アピール

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2016/02/27(土)UP

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サステイン
プロフェッショナル修斗公式戦
「SHOOTO GIG TOKYO Vol.20」
2016年2月27日(土)東京・新宿FACE

パウンド連打でTKO勝ちした澤田(上)

▼第9試合 メインイベント フライ級 5分3R
○澤田龍人(AACC/世界同級5位)
TKO 2R1分20秒 ※レフェリーストップ
●小堀貴広(総合格闘技ゴンズジム/世界同級9位)

 レスリングをベースに持つ20歳の澤田は「インフィニティリーグ2014」のフライ級で準優勝。打撃とタックルでのテイクダウンを得意とし、昨年7月大会で修斗世界フライ級王者・内藤のび太に挑戦するも王座奪取ならなかった。今回が再起戦となる。対する小堀は2009年にプロデビューし、13戦目にしてようやくランキングに名を連ねた苦労人。

 1R、澤田が序盤に高速の片足タックルを決めテイクダウンに成功。そして、小堀にパウンド・ヒジを落としながらサイドポジションを取る。小堀は澤田の腕をキャッチしディフェンスするも、澤田は上から攻撃を出し続け優勢に試合を進める。

 2R、このラウンドもすぐに澤田がタックルを仕掛け、小堀を豪快に持ち上げてリングに叩きつける。下の小堀は腕十字を仕掛けるが、腕を抜いて脱出した澤田は一気にパウンド連打で追い込む。小堀は防戦一方となり、レフェリーがストップした。TKO勝ちした澤田はマイクを持つと「どうだ見たか!」と絶叫。

「僕はエリートと言われてますが、みんなに支えられて戦っています。チャンピオンになることが恩返しだと思うので、それを掴むまであきらめません。あと、RIZINに出たいので出られるように努力します」とアピールした。 


激しい打ち合いを見せたオニボウズ(左)と征矢(右)

▼第8試合 セミファイナル インフィニティリーグ2016公式戦 バンタム級 5分2R
○オニボウズ(総合格闘技ゴンズジム)
判定2-0 ※20-19、20-18、19-19
●征矢貴(パラエストラ松戸)

 優勝者には環太平洋王座への挑戦など大きなチャンスが与えられるインフィニティリーグ戦が今大会から開幕。今年はバンタム級で行われることが決まり、出場5選手は、新人王獲得者3名と現世界ランカー、元世界ランカーも加わった。

 征矢は2013年バンタム級新人王トーナメントを3戦全てKO勝ちし、MVPを獲得。対するオニボウズは元世界ランカーであり、フライ級屈指のハードパンチャーと呼ばれていたが、2013年11月に内藤のび太に敗れて以降はバンタム級に転向した。

 1R、強打者対決となったこの一戦。お互いにパンチ主体の攻めを見せ、オニボウズは左ジャブ、征矢はプレッシャーをかけながら下がらせワンツーを打ちこむ。両者、打ち合う中でオニボウズの左フックがクリーンヒットし征矢がダウン。すぐに立ち上がる征矢はダメージを感じさせることなく前に出る。

 2R、征矢はプレッシャーを強め、右ストレート。そこから一気に連打を仕掛けるが。見事なディフェンスで征矢のパンチを交わし、オニボウズは左フックを返していく。両者とも手数を出し合う激しい打ち合いとなり、オニボウズが僅差で判定勝利した。

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