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【グラチャン】大澤茂樹、テイクダウンで圧倒し大道翔貴との王者対決を制す

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2017/02/26(日)UP

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GRACHAN実行委員会/BRAVE GYM
「GRACHAN28×BRAVE FIGHT14」
2017年2月26日(日)東京・ディファ有明

レスリングをベースとする大澤(上)と大道(下)の一戦。大澤がグラウンドで優勢に試合を進めた

▼第7試合 メインイベント GRACHANフェザー級 5分2R
○大澤茂樹(Honey Trap/GRACHANフェザー級王者)
判定3-0
●大道翔貴(TEAM TED/GLADIATOR武士道フェザー級王者)

 大澤は2014年11月にGRACHAN MMA初代フェザー級王座に就き、昨年10月には原井徹を1RKOで下し2度目の防衛に成功している。現在5連勝中。

 一方、大道は昨年6月に大澤と引き分けた元GRACHANバンタム級王者・手塚基伸を判定で下しGLADIATOR武士道フェザー級タイトルを獲得した。幼少の頃にレスリングを学んでいた大道は当時、レスリングのスター選手として憧れていた大澤との対戦を熱望し、今回実現する形となった。

 1R、サウスポーの大澤は左ストレート、右ボディと上下に打ち分ける攻撃を見せるのに対し、カウンター狙いの大道はじっくり大澤のパンチを待ちながら左フック、右アッパーを返していく。

 お互いに様子見の中、大澤が両足タックルを決めてテイクダウンに成功。ガッチリ大澤が抑え込んでパウンド、ヒジを落としペースを握る。スタンドに戻ると、大道の打撃で大澤が下がり、大道が前に出てきたところを大澤が組み付いて金網に押し込んだところで終了。

 2R、再びタックルを仕掛けた大澤がテイクダウンに成功。やはりレスリングでは大澤に分があり、グラウンドでも大道は防御するのに精一杯。一度は立ち上がった大道は再び大澤に寝かされてしまう。

 下の大道は大澤に腕十字を仕掛け、大澤の腕を伸ばしで極めかけたところで時間切れ。大澤が判定勝ちで王者対決を制した。なお、大澤は次回5月14日同所で阪本洋平を挑戦者に迎え、王座防衛戦が決定している。


相手の腕を両足に挟んで回って極める“ローリングサンダー”で一本勝ちした島村

▼第6試合 セミファイナル GRACHANフェザー級 5分2R
○島村裕(総合格闘技宇留野道場)
一本 1R4分34秒 ※アームロック
●なおKING(OOTADOJO)

 大澤茂樹をトップとするGRACHANフェザー級戦線で、島村となおKINGが激突。島村はなおKINGの左ストレートを食らい、組み合っても金網に押し込まれるなど劣勢の島村。しかし、組み付けば2度の首投げを華麗に決める。

 最後にグラウンド状態で島村が相手の腕を両足に挟んで回って極める“ローリングサンダー”で一本勝ち。マイクを握るとタイトル挑戦をアピール。岩崎ヒロユキ代表は、年末で実現したい意向を示した。

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