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【修斗】オニボウズが無敗・覇彌斗に初黒星付け、王者・扇久保に挑戦表明

2017/06/25(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

覇彌斗のボディにグサリとヒザを突き刺したオニボウズ

サステイン
「プロフェッショナル修斗公式戦 in OSAKA」
2017年6月25日(日)エディオンアリーナ大阪第2競技場

▼メインイベント 第9試合 フライ級 5分3R
○オニボウズ(総合格闘技ゴンズジム/修斗世界フライ級1位)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-28
●覇彌斗(はやと/総合格闘技道場BURST/修斗世界フライ級2位)

 同級世界王者・扇久保博正を追い、フライ級世界ランカー上位2名のオニボウズと覇彌斗によるサバイバルマッチがメインを務める。

 1位のオニボウズは一時スランプに陥るも、昨年のインフィニティリーグを期に覚醒し4連勝中。一方の覇彌斗は修斗新世代の旗手として田丸匠らと共にフライ級有望株として注目されている。オニボウズは23戦目、覇彌斗は7戦目とキャリアに大きく差のある両者のどちらが抜け出すのか、王者・扇久保がケージサイドで観戦するなかゴングが鳴った。

 1R、ジャブからの細かなパンチとローで攻めるオニボウズに対し、覇彌斗はがっちりと顔面のガードを固めながら距離を詰める。前足と後ろ足を大きく開いたテイクダウン狙いの構えが印象的な覇彌斗は片足タックルからのテイクダウンに成功。

 金網際でオニボウズを寝かせにかかるが、それには付き合わないとオニボウズが金網を使ってするすると立ち上がりスタンドへ戻す。終始テイクダウンを狙う覇彌斗。オニボウズはダースチョークによるカウンター、足を穫られても徹底して寝かされないという攻防が続き、両者ともにチャンスは作れない。

 2R、テイクダウン狙いの覇彌斗とそれを嫌い徹底したスタンド勝負を狙うオニボウズという展開は変わらず。しかし、ラウンド半ばで覇彌斗が右眉部分をカットするアクシデントが。右目を綴じなければいけないほどの出血となった覇彌斗の顔面にオニボウズはジャブを刺し続け、徐々にペースはオニボウズへ。

 3R、打撃のフェイントからタックルを仕掛けていた覇彌斗だったが、このラウンドに入ってからはタックルのみでオニボウズへ向かっていくシーンが目立つ。それを切り続け、タイミングを計ったオニボウズが左のテンカオを突き刺すと、それが効いたか覇彌斗はケージ際へ後退する。

 ピンチを迎えた覇彌斗だったがタックルを止めることなく、ダメージを気づかせまいと仕掛け続ける。一方のオニボウズは右目、腹と相手のウィークポイントを狙っていったが仕留めるには至らず試合終了のゴング。判定の結果は効果的な打撃と徹底したテイクダウンディフェンスでオニボウズに軍配、ランカー1位を守りきると同時に、無敗の覇彌斗に初黒星をつけた。

 マイクを握ったオニボウズは会場にいた同級世界王者・扇久保を名指しで指名すると、ゆっくりと扇久保はケージの中へ。挑戦表明された扇久保は「レベルが違うのでやるとなったらボコボコにします」と余裕のマイク。それを受けたオニボウズは「今やったらボコボコにされるかもしれません。でも時間はあるのでチームみんなで仕上げて、強くなって勝てるようにします」と世界戦へ決意を示した。


飛びヒザ蹴りを見舞う青井。この一発が勝利を決めた

▼セミファイナル 第8試合 フェザー級 5分3R
○青井 人(あおい・じん/MMA修斗ジムBLOWS/修斗世界フェザー級5位)
KO 2R 51秒 ※グラウンドパンチ
●タクミ(パラエストラ大阪)

 弱冠20歳にして美木航と引き分け、児山佳宏にはKO勝ちと、歴代の環太平洋王者と互角以上に渡り合って来た青井人とベテランのタクミによる一戦。タクミにとっては実に6年ぶりとなる修斗公式戦の舞台となり、その間、多くの若手選手が成長を遂げて来た同階級において、青井は進化の止まぬスター候補筆頭だ。

 1R、開始早々から青井は回し蹴りやバックハンドブローなど回転系の技を駆使してタクミを翻弄。対するタクミは攻撃をもらいながらも、直撃を避けるベテランらしいさばきで反撃の機会を伺う。そして飛びヒザ蹴りで仕掛けた青井を捕まえるとタクミはそのままテイクダウン。ハーフガードまで攻め込むも、青井による頭部へのヒジ打ちがタクミのグラウンドキープを阻み、両者スタンドに戻ったところでラウンド終了。

 2R、前回と同様トリッキーに攻める青井がいきなりタクミをとらえる。中間距離から飛びヒザ蹴りで一気に距離を詰めた青井は、ケージ際へタクミを追いつめると近距離からふたたび飛びヒザ蹴りでタクミのアゴを縦に打ち抜く。崩れるタクミへパウンドを落とすとレフェリーがすかさず止めに入った。

 両手を広げ会場を煽りマイクを受け取った青井は「連勝してるので環太平洋チャンピンとやらせてください」と、王者・高橋遼伍戦をアピール。一方のタクミは、一人では歩けないほどのダメージを負いケージを後にした。

●次ページ:前田吉朗vsキム・ヨンハン

 

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