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"ブッカーK"としてPRIDEやK-1に多くの外国人強豪選手たちをブッキング、 ヴァンダレイ・シウバを始めとして未知の強豪たちを発掘してきた川崎浩市が、独自の視点で格闘技界・選手たちの裏話を綴っていくコラム。

【連載】ブッカーKの格闘技の裏側 第3回 Strikeforceが終焉した本当の理由

■なぜStrikforceは買収されることになったのか?

 2013年1月12日の大会をもって活動終了となったアメリカのMMA(総合格闘技)団体『Strikforce』(ストライクフォース)だが、Zuffa社(UFCの運営会社)が買収した当初からの予定通りだったのではないだろうか。予定がわずかに狂ったのはヘビー級トーナメントでエメリヤーエンコ・ヒョードルが負けてしまったことくらいで、それはそんなに重要では無かったかもしれない。

 なぜStrikforceが買収されることになったのか、その一番の理由は「メディアの問題」だと聞いていた。

 Zuffaの一番の収入源はメディアによる収益。PPV(ペイ・パー・ヴュー=有料放送)だけではなく、ケーブルテレビの収入源も重要だ。以前、UFCを放送していたSPIKE(アメリカのケーブルTV局)との契約続行か否かの交渉の時には、WWF(アメリカのプロレス団体)と似た様な交渉をしていたと聞く。自分たちの条件を飲まないならば自分たちでTV局を作るといわんばかりのものだったらしい。それほどメディアと言うものが大事なビジネスなのである。

■Strikforceが得たメディアの威力とは?

 Strikforceが、アメリカ3大ネットワークのひとつであるCBSと組んでいた『EliteXC』を引き継ぐことになり、CBSやCBS傘下のShowtime(アメリカのケーブルTV局)での放送を行う大会をやるようになって来て、UFCとしては「これは早めに芽を摘んでおかなければといけない……」 ・・・

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ブッカーKの格闘技の裏側 第3回 内容
■なぜStrikforceは買収されることになったのか?
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■Strikforceが得たメディアの威力とは?
■UFCがStrikforceを見過ごすことが出来なかったのは…

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