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 12月24日(月・祝)東京・国立代々木競技場第2体育館で開催される『VTJ(ヴイ・ティー・ジェイ)1st』で藤井惠と対戦するV.V Mei(ヴィー・ヴィー・めい)。遂に決定した女子MMA屈指の好カード! 辻結花超えを果たした日本人女子選手として、藤井超えも果たすのか。総合格闘家だけでなく、ダンサーとしても活躍するV.V Meiに注目!(取材日:2012年12月17日)

PROFILE
V.V Mei(ヴィー・ヴィー・めい)

1983年2月3日、東京都出身
153cm・52.0kg
2007年3月11日、スマックガールでプロデビュー。「The Next Cinderella Tournament 2007 ライト級」の決勝では富松恵美に判定勝ちし、優勝を果たした。
2008年11月8日、VALKYRIE旗揚げ戦のメインイベントで辻結花と対戦し、判定負け。
2009年4月25日、VALKYRIE 02でフェザー級王座への挑戦権を賭けた4人トーナメントに出場、準決勝で藤野恵実に判定勝ちを収めた。
2009年7月12日、VALKYRIEフェザー級次期挑戦者決定トーナメント決勝で高林恭子と対戦し、判定勝ち。辻結花への挑戦権を獲得。
2009年8月23日、シュートボクシング「Girl’s S-cup 2009」に出場し、SBルールに初挑戦ながら1回戦でイム・スジョン、準決勝で岡田円を大差の判定で下し、決勝ではRENAに判定負けし準優勝に終わった。
2010年2月11日、VALKYRIE 04の女子フェザー級タイトルマッチで辻結花と対戦し、チョークスリーパーで一本勝ちし王座獲得。
2010年8月29日、シュートボクシング「Girls S-cup 2010」に出場。1回戦でサマンタ・ヴァン・ドールにスタンディングチョークスリーパーでKO勝ち。準決勝で高橋藍に延長戦で判定負けを喫した。
2010年11月28日、VALKYRIE 08の女子フェザー級タイトルマッチで高林恭子と対戦し、ドローで王座初防衛。
2011年2月1日、所属していたMAX柔術アカデミー&ヨガスタジオを離れフリーに転向。リングネームを「V.V Mei(ヴぃーヴぃー・めい)」に改名した。
2011年4月3日、パンクラス初参戦でWINDY智美と対戦し、2-0の判定勝ち
2011年5月3日、パンクラス2戦目でベティコにパウンドからの腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。
2012年8月25日、RENAに敗れGirls S-cup 2012トーナメントで準優勝
総合戦績:15戦10勝(4S)4敗1分
所属フリー

総合を始めたきっかけの人との対戦を前に思うこと

 ――遂に藤井選手との大一番が決まりました。

 「凄く強い選手なので試合が出来ることが楽しみですし、どうなるかわからないのですが、何があってもいいという心境で今は色々と準備をしているので期待してもらいたいと思います。生きるか死ぬかぐらいの覚悟でいきます」

 ――今までにそこまでの心境で迎えた試合というのはありますか。

  「いつもそうですけど、今回は特にそうですね。辻(結花)選手と対戦する前もそういう覚悟で臨みました。準備をする上での心境面はいつもとそんなに大きな変化はないのですが、いつもこういう状態で臨まないといけないんだなと再確認させられました」

 ――VTJでの会見では、「私は最初、総合をやる気はなかったんですけど、藤井さんのように強くなりたいと思って(総合を)やってきました」という発言もありました。藤井選手のどの試合を見てそういうふうに感じられたんですか?

 「スマックガールの試合をずっと見ていました。当時、私は柔術しか知りませんでしたが、藤井さんは柔術の試合に出ていながら、総合でも活躍されていました。どうして総合、柔術の両方でここまで強くなれるんだろうと考えさせられ、尊敬の目で見ていました」

 ――会場では、藤井選手と親しくお話しているところを何度も見かけたことがあります。

 「練習に行かせてもらったこともありますし、普通に会場で会えばお話をします。玉田育子さんとはヴァルキリーのリングで一緒でしたので、AACCの方々とは普通に仲良くさせてもらっています」

――最近でもAACCでスパーリングしていたんでしょうか。

 「スマックガールに出ていたときはありましたけど、ヴァルキリーを主戦場にしてからは行っていません」

 ――いつか戦うんじゃないかという意識はしていましたか?

 「辻さんとやる前もそうでしたけど、辻さん、藤井さんは雲の上のような存在で対戦することは考えていませんでしたが、試合の数を重ねるごとに、藤井さんともし戦えるようなことがあれば戦ってみたいなと意識するようになりました」

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