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第3回「大山総裁に夏合宿で紹介された一人の外国人内弟子とは!?」

 そして翌年も僕は千葉・館山にいた。この年も夏合宿の取材である。しかし、去年よりも気は重かった。なぜなら、ゴング格闘技における他流派の記事はますます増えていたからである。「また何か言われるかも…」と思いつつ、練習が行われている海岸へ。とりあえず昨年同様、横溝隊長と支部長には挨拶し、取材を開始した。

 大山総裁は何か用があったらしく、遅れて海岸に到着した。僕は姑息にも気付かないふりをしていたのだが、大山総裁は僕を見つけ「おい! キミはゴングだろ!」と話しかけてきたのである。すっかり顔を覚えられていたらしい。また怒られるんじゃないかと思い、ビクビクして総裁に近寄ると、総裁は一人の外国人の内弟子を僕に紹介してくれた。

 「キミィ、写真を撮りたまえ。彼は凄いよ! 世界チャンピオンになるよ」と言い、総裁はその外国人の内弟子に道場訓を言わせた。彼は流暢な日本語で、暗記した道場訓を完遂。総裁は満足そうな笑顔を浮かべる。その外国人の内弟子こそ ・・・

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